ドルが強すぎる！ドルトルコリラで防衛ラインをブレイク

アメリカの雇用統計の結果が堅調でついに通貨防衛ラインとして意識されていたドルトルコリラ6.000をブレイクしましたね。

新型コロナでのリスクオフが続くと見ていましたが、大幅に下落したダウが持ち直しからの上昇を見せクロス円は強気の地合いになりましたね。週末にかけ手仕舞いの雰囲気で下落しましが、まだ強気の相場が続きそうと見ているトル猫です(; ･`д･´)

こちらが前回です

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トルコリラ成長記録53

2020/2月5日～2月11日

通貨防衛ラインをブレイク

ドルの強さが際立って来ていますね！これまでドルトルコリラ（USD/TRY）では節目であった6.000が意識され5.970～5.950の間で攻防戦が続いていましたが、今月の米雇用統計をきっかけにしてブレイクされました。

ドルトルコリラ日足チャート

ドルトルコリラ1時間足チャート

ドルトルコリラのチャートを見慣れていない方に簡単に説明すると上のチャートが上昇していると

ドルが買われていて

トルコリラが売られている

トルコリラの価値がドルに対して落ちているという感じです！

為替ではドルが基軸の通貨になるので、ドルに対して価値が下がると相対的に通貨の価値が下がっていくイメージでいいと思います。

このラインブレイクから想定すること

〇.000とキリの良い数字は意識されやすいとされていて、損切りのラインや新規の注文のラインになる事が多いようです！

チャートを見てみると何ともキレイにブレイクしていますね。やはり損切りを入れている人が多かったようで一気にトルコリラ売りが加速してますよね・・・

このラインを割れた事で想定されるのが

去年起きたフラッシュクラッシュ時やトルコショック時のラインを目指していく事！

6.300や7.000を視野に入れて価格が推移していく事を想定していかないといけませんね。トルコ中銀もそのラインで為替介入を続けていくと予想しています。

ドルトルコリラ週足チャート

そう考えていくとトルコリラ円でも下落が続くし、慎重に買い増しをするポイントを探していかないといけませんね。

今トルコ中銀は利下げをバンバン行っていますが、ここら辺で一旦利下げを止めないと下落に歯止めが掛からなくなってきますね・・・

為替の介入に関してもやり過ぎると他国から批難されたり、為替操作をとにかく嫌うトランプ大統領の逆鱗に触れる可能性が高まってきます。

最悪は介入資金が底をつきハイパーインフレに突入・・・そうならないとは言い切れませんからね・・・

トルコ中銀の次回政策金利発表は

2月19日20：00

少し様子を見ていきたいですね。利下げ幅が落ち着きを見せると一旦下落は落ち着くかなと思っています。

シリアも要警戒

またシリア問題での緊張が高まりを見せているようです。次から次へと・・・(;´∀｀)
この問題に関してトルコはシリア軍の撤退期限を決めていて2月末までに撤退しなければ軍事行動を取るとしています。

まだ月末までは時間がありますが、この問題の報道には警戒が必要ですね。有事になればドルトルコリラでも更にトルコリラ売りが加速しそうな展開です。

逃避通貨として円も買われるだろうし・・・最悪のパターンになるかもしれない。この問題が落ち着きを見せるまでは買い増しを控えた方が無難ですね。

ポジション

では今週もスワップなどを見ていきます！

ポジション

口座残高

ランド円

下落からのリスクオンで上昇を見せたランド円でしたが、再び下落を開始しましたね。これもドルが強すぎる展開が続いているからでしょうか。

先週から利確を狙っていたポジションで2千円の利益を取る事が出来ました。

利確したランド円

ランド円ポジション平均

7.457（5枚）⇒7.510（4枚）

1枚利確出来た事で次のエントリーポイントを探していますが、もしこれから下落が加速した場合に備えて余力を残しておこうと思います。

メキシコペソ円

ランド円を減らす事が出来ましたので5.700付近まで来たら追加を検討しています。今持っているポジションと近い水準ですが、すぐに動かせるポジションとして持つつもりです。 

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 ここで書いたようにランド円とメキシコペソ円のトレードを増やしていく作戦なので下落したら買い増しをしていこうと思います。

あまりレバレッジをかけ過ぎないように意識していきます。

中国人民元

新型コロナの勢いが止まりませんね。感染者も日に日に増えています。

感染者数に減少が見られるようなら上昇を見せるんじゃないかなと思っています。アメリカとの関税も減らしましたし、ポジティブな内容は出ているんですが・・・もうちょっと時間がかかりそうですね。

トルコリラ円

踏みとどまっていた水準でもクロス円の下落やドルトルコリラのラインブレイクなどもあり大きく下落しましたね。

この勢いだと18円割れは近いかもしれませんね。日本勢は18円を目安にしてポジションが増えていましたので割り込むようだとストップロス祭りになりそうで恐怖しています。ただ下落は続くと予想をしていたので、ポジションはそれほど増やしていないのが幸いです。

18円を割り込む展開で積立しますが、それ以降は様子見が続きそうです。今の資金でポジションが膨らんでしまうと下落したタイミングで積立を出来なくなる可能性があるので入金とスワップで余力を貯めてチャンスを待ちたいと思います。

焦りは禁物！

スワップ

前回　65076円

今回　66279円

+1203円

安定して千円台をキープしてきました。持っている通貨があまり動いていないので助かっています。しかしここで調子に乗ってポジションを増やしていくと、あっという間にロスカットを喰らってしまうので警戒ですね(;´∀｀)

特に高金利通貨は動き出すと止まらないのでハイレバは気を付けなければいけません。焦らずに積み立てる事を意識していきます。

最後に

 全体的にドルを中心に相場が動いていますが、クロス円などはショートで捕まっている人が多いのではないでしょうか。ダウもこれだけ強いと暴落などは来ない気がしますね。大統領選挙まで上げっぱなしの展開もあり得そうです(;´∀｀)

ドルトルコリラも次の防衛ラインを探して止まりそうにないので警戒を怠らず相場を観察していこうと思います。

読んでくれた人ありがとうございました！次回もよろしくお願いします(^^)/

次の回

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インフレ予測は変化無しで利下げが続けばトルコリラは売られそう

1月は波乱の多い為替相場が続きましたね。米イランの問題で急速なリスクオフや株価の上昇からリスクオンの展開だったり（どっちなんだよ！）の動きが多かった気がします。

年初の米イランの動きの中でメインのトレードではクロス円の多めのショートに捕まっていましたが、中国発の新型コロナウィルスの影響で含み益まで到達することになっています。個人的には嬉しい反面、コロナウィルスでの被害が世界的に広がっている事でやるせない気分になっているのもあります。

WHOも緊急事態宣言を出していて、ますます緊張感が高まってきました。沖縄に住む私にとっても他人事ではなく、観光客と接する機会が多いため出来るだけ感染症予防に努めていこうと思います。

ブログを始めて1年が経過し自分に無関係だったジャンルに飛び込めた事を少し誇りに感じているトル猫です(*´ω｀)まだたった1年ですし、やる事も山ほど残っていますがこれからも自分のペースで進めていきたいですね。

トルコリラ成長記録52

2020/1月29日～2月4日

こちらが前回になります。

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新型コロナウィルスの影響からか株式市場が全体的なリスクオフの展開になり為替相場も連動してクロス円の下落が続く動きになりましたね。

クロス円を中心にポジションを積立していたので含み損になる勢いがヤバいです涙

しかし計画通りに円高に傾いたので攻めのポジションを持ちました。

トルコ中銀のインフレレポート

先週私が注目していたトルコの動きにトルコ中銀のインフレレポートがありました。

発表内容は前回発表された内容と変化はありませんでした。

インフレ予測

2020年末　8.2％

2021年末　5.4％

トルコ中銀 ２０２０年インフレ予測８．２％（前回予測から変わらず） - 2020年01月30日16:59｜為替ニュース｜みんかぶFX

前回から変化は無かったからか市場の反応は薄く安心しましたが、短期的な観測ではありますが見通しに変化が無かったという事はポジティブな内容にはなりませんね。

そしてこの状態が継続的に続く中でまだ利下げしていく事も予想できます。2020年に入ってトルコ中銀は毎月政策金利発表をしていくので、そのたびに利下げがあるとトルコリラはますます売られる展開になりそうですね。

毎月の発表が恐怖の時間になりそうです(;´∀｀)

チャート的にも下落が進みそうな展開が続いているので、このまま下落が続けばロスカットを巻き込みながら大きな動きが出て来そうですね。

HSBCのトルコ離れ

先週はさらにネガティブなニュースが流れましたね。欧州の大手金融機関のHSBCがトルコ事業を売却する事を検討していると報道されました。

HSBCとは！？

世界最大級の規模を誇る機関がトルコから撤退するとなるとその影響は大きいものになりそうですね・・・世界中が新型コロナウィルスでリスクオフの中、トルコにとっては避けたい事ですね。

段階としては検討段階なので（すぐに）という事はなさそうですが、HSBCのトルコ関連のニュースはチェックしておきたい情報ですね。

頼むからこれ以上不安要素増えないでくれぇ～(;´∀｀)

ポジション

では今週も口座状況を見ていきますよ！

ポジション

口座残高

ランド円

ダウの下落がすごい勢いで進み、クロス円は軒並み下落しましたね。週末のドル円の動きはヒヤヒヤものでした。ブログを書いている今現在は少し上昇を見せています。

先週の動きの中でランド円も下落を続け、かなりポジションを持ちました。正直怖い展開に来ています。画像は新たに持ったポジションです(;´∀｀)

新たに持ったランド円

 ポジション平均

7.567⇒7.457

 （合計5枚）

一週間の内にこれ程ポジションを持つとは思っていなかったので、含み損が危険域に来ましたね。一旦落ち着きを見せていますが油断できない状況です。

資金的にランド円は今の状況でMAX枚数に到達しました。ここから下落してもポジションを持つことはしません！数ヶ月保有が続くようなら入金額が増えているのでそれから検討していきます。

利確幅としては2千円程度で利確していく予定です。ポジションを持った水準まで下げれば再度保有していきます。

メキシコペソ円

数ヶ月上昇が続いていたメキシコペソ円も1月の月足チャートは久しぶりに陰線を付けましたね。新型コロナの影響を考えるとここで一旦足踏み状態になると思います。

ランド円でポジションが増えているので、追加で買うとしたらもう少し下落が進んでからかランド円を利確してからになりそうです。

中国人民元

数週間前までは利確が見えていたのに・・・下落はしばらくの間続きそうですね。

感染者の数も増え続けています。2~3週間で落ち着きを見せると思っていただけに事の大きさを痛感しています。中国としても長引けば長引くほどGDPに影響が大きくなるので景気や経済が心配ですね。

数ヶ月円が買われていく展開になれば、中国と貿易で強い結びつきのあるオセアニア通貨も去年の最安値付近に来ると予想しているので、スワップ目的というよりは損益狙いで買っていこうと検討しています。

トルコリラ円

18円台であと0.3枚の買い増しをする予定でしたが思ったよりも下落が進みそうな展開になってきたので18円台を割り込んだタイミングで積立をしたいと思います。ランド円を買っているのでスワップ面でも十分な利益を積めそうですし、上に書いてあるようにHSBCのトルコ離れが気になります。

今週のダウや日経平均の動きが底堅く推移するようであれば希望があるんですが、大きな調整に警戒しています。焦る必要もないので下がったら買うでいきたいと思います。

スワップ

前回　63932円

今回　65076円

+1144円

ランド円でスワップがガッツリ増えていますね！笑

しばらくは週間スワップはこれぐらいの金額が続きそうです。

2月の1万円入金も済ませたので資金的に少し余裕が出来て来ました。最近までは約定評価損益に結構プラスが出ていましたがクロス円が下落するともろに影響を受けていますのでマイナスにならないぐらいで資金を管理していきたいですね。

もしマイナスになったとしても翌月の入金でカバー出来る管理をしていかないと大事故を起こしかねないので注意していきます。

最後に

2月4日の日本時間と欧州時間に円売りで上昇を見せているクロス円ですが、ダウの下げ幅が気になりますね。このままコロナショックが落ち着きを見せていく展開なら相場全体も堅調に推移していきそうなのですが、まだ不安感は残っていますね。

トルコ関連ではインフレの改善を注視していく警戒も怠らず、地震がどのように影響していくのか確かめていきたいです。

読んでくれた人ありがとうございました！次回もよろしくお願いします(^^)/

 

次の回

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トルコリラ成長記録51 下落が止まらない更なる底堀に警戒が必要

先週から続いていた新型コロナウィルスへの不安感から為替相場はリスクオフの展開が続いていますね。ドル円では週明けから109円台を割り込む下落で窓を開けた形でスタートしました。

トルコリラ円も全体的に円が買われている状況で下落を続けています。アメリカとイランの対立で付けた18.000円付近が重要なポイントとなりそうですね。

感染が拡大しているコロナが今後、経済にどのように影響していくのか先が見えにくいですね。観光客が多い沖縄でいつ新型コロナウィルスが出てくるのか心配しているトル猫です！(;´∀｀)潜伏期間が長く風邪と似ている症状のようで発見が遅れるらしいので警戒しておきたいですね。

では今回も現在のポジション状況やスワップを確認していきます。

前回はこちらです

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 想定していた下落とは違いましたが、今の下落に追い風を与えない事を願いたいです。

トルコリラ成長記録2020

1月22日～1月28日

ポジション

ポジション

口座残高

ランド円

相場のリスクオフで円高が進行していますが追加でポジションを持ちました。正直今の状況でポジションを追加するのは微妙な判断だと思いますが、資金的に余裕があるので実行します。このまま下落するようであればスワップ狙いのポジションに変更します。上昇する展開になれば千円程度の利益を狙ってトレードしていくつもりです。

新たなポジション

7.450円1枚

平均

7.625円⇒7.567円

メキシコペソ円

他のクロス円に比べて下落は小さい範囲ではないかと考えています。しかしアメリカでも新型コロナウィルスの感染が確認されていますので、後々メキシコにも影響が出るのではないかと考えています。もう少し円高が進むようであれば今保有している5.700を意識してポジションを追加したいと思います。短期的なトレードを検討していますが、こちらもランド円同様に下がればスワップ、上がれば利確でいきます。

中国人民元

順調に上昇していましたが、コロナ問題で一気にブレーキがかかりましたね。また厄介な事に旧正月である春節の時期とかぶってしまったためしばらくは下落基調ですね。

今回のコロナウィルスに関しては数年前に感染拡大したSARS（サーズ）やMERS（マーズ）とは違い中国政府の情報公開と対応はスピーディーだったと思います。事実上震源地となった武漢は閉鎖的な環境となっていますし、専門の治療施設も急ピッチで建設しています。2月上旬には施設は完成するという驚きの速さです。

このように中国政府は早い対応を取っているので瞬間的な感染は収まるのではないかと考えています。しかし過去の例から見てみると新型のウィルスは完全に終息するまで半年近くかかる事が多く、変異や対応不備があった場合は更に長引く可能性もあります。東京オリンピックまでには終息宣言が出て欲しいものですね。

トルコリラ円

ジリジリと下落が続いています。コロナの問題もありますが、大地震もありましたから更に下値を探っていくのではないでしょうか。

18円台での積立はあと0.3枚する予定していますが、今週の動きを見て更に下を狙うか決めていきます。

しばらくはランドやメキシコペソを中心にトレードする事になると思います。

スワップ

前回　62915円

今回　63932円

+1017円

やっと週間千円を復活できましたね(;´∀｀)

資金に余裕が出て来てからが焦りやすい状態になるので慎重に積立していきます。クロス円が下落時はチャンスと捉えタイミングを逃さないないようにしたいですね。

これからのリスク回避の暴落に注意

昨年から下落が続くと予想しているトルコリラですが、そのスピードが3ヶ月ほどで加速しそうな展開になってきたと感じています。

考えられる理由としてはトルコに原因があるわけですが、世界的なリスクも高まっていると考えています。

世界の混乱

まずは現在のリスクオフの原因となったと言われる新型コロナウィルス。

中国の武漢から感染が拡大し世界的な広がりを見せています。WHOは世界に脅威をもたらさないとしていますが、最高値付近で上昇を続けていたダウ始め世界中で株売りを誘発しました。パニック相場にはなっていないものの大きく下げ幅があっただけに警戒感は残ります。

この問題は長引けば長引くほど経済活動に影響が出てくると考えています。

長期化が懸念さるているのでリスク回避で円が買われると思うし、新興国の通貨も売られる対象になるのでないでしょうか。

トルコリラは代表的なリスク通貨なので影響は十分に考えられますね。

アメリカと中東リスク

年末年始で緊張を高めたアメリカとイランの問題ですが1月27日にも不安な展開になりました。

問題が起こったのはイランではなくイラク。アメリカ大使館にロケット砲が撃ち込まれた件です。

これはイランのソレイマニエ司令官がアメリカによって殺害された報復である説が有力です。国は違いますが、イラク国内でもアメリカを敵対視する民兵組織に動きがみられるようです。アメリカとイランの関係悪化に巻き込まれる形でイラクでも緊張感が高まりを見せている状況です。

この件についてアメリカの動きとしてはイラク政府に対応するように働きかけているようですが、今年選挙を控えているトランプ大統領からすれば【強い大統領】をアピールするために強硬手段を取る可能性があります。

最悪の結果になれば世界的に金融市場は荒れそうな展開ですね。

トルコ中銀による為替介入

ここのところリスクオフの展開でもトルコリラが底堅い動きを続けていたため【やってる感】はありましたが、トルコの財務相が『今後も対応していく』と声明を出したため確定的になりましたね。

通貨防衛のために仕方がない事かもしれませんが【介入する力】が衰えを見せてくると下落は一気に加速します。下落に対応するために介入を続けるといつか弾切れを起こすからです。

そして気になるのが

1月30日に控えているトルコ中銀インフレレポート

エルドアン大統領の圧力のため今後も利下げが予想されていますが、インフレ率などの改善がどのように改善しているかを判断する材料になります。ただ闇雲に利下げを行うようであれば相場の失望感から一気にトルコリラの売りが加速する可能性があります。パニック相場になる可能性もあるので警戒しておきたいですね

トルコでの大地震

日本時間の1月25日未明に起きたトルコの大地震が気がかりでなりません。報道があってから犠牲者の数も増えていってます。これから詳細な内容はわかってくると思うのでこれ以上被害が大きくならないように願っています。

この地震によりトルコ国内では間違いなく経済的な打撃はありますし、政府がどのように被災地を支援していくかも見ていく必要があります。支援が十分ではない場合には政府に不満が出て来てトルコ国内で混乱が起こることも想定できます。

その場合にもトルコリラの売りに繋がるので警戒しておきたいところですね。 

最後に

今回はトルコリラが更に下落する想定を書いていきましたが、それ以上にトルコの地震が心配です。トルコリラに投資を始めトルコの良いところ、悪いところを観察してきていつしか愛着のある国へと感情が変わって来ています。投資に感情論を持ち込むことは良くない事だと思いますが・・・どうしても考えてしまいます。

私に出来る事はありませんが、支援できる機会があれば参加していこうと思います。被災地の一刻も早い復興を祈っています。

それから新型コロナウィルスですが

自分は大丈夫！とかは絶対に通用しないのでウガイと手洗いをこまめに行っていきます。感染の拡大を予防するには【自分が感染しない】という事が非常に大事ですので体調管理には十分に注意していこうと思います。

読んでくれた人ありがとうございました！次回もよろしくお願いします。

 次の回 

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トルコリラ成長記録50 18円台は買いなのか長期的目線で予想

トルコ中銀による政策金利発表が終わりトルコリラ円は上昇する動きになりましたね！発表結果は市場の予想を裏切る形で5会合連続の利下げで11.25％となりました！

利下げ幅は0.75％と利下げのペースを心配する声も上がっています。エコノミストなどはこれ以上ペースが速まると市場とのバランスが崩れ、トルコリラの価値が大幅に下落する可能性があるとしています。

ただ政策金利発表を終えると下落の不安感から買い控えられていたトルコリラは一気に買い上げられました。その後は特に動きは無くクローズしました。個人的には下落方向に動きがあると予想していたので、下値での買い増しを狙っていましたが何も出来ないまま上昇を見守る事になったトル猫です(;^ω^)

為替市場はリスクオンの展開が落ち着きを見せてきましたが、ここがトレンド変換になるのかは微妙な位置にいます。それでは今回も口座の状況などを確認していきます。前回はこちらです。

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トルコリラ成長記録2020

1月15日～1月21日

ポジション

ポジション

口座残高

ランド円

南アフリカ準備銀行の政策金利発表が予想を裏切る利下げをしたことで、大きく下落するのではないかと買いのタイミングを狙っていましたが、少し下落しただけでそれほどの動きにはなりませんでしたね。

クロス円の急上昇が一旦落ち着きを見せて来たのでポジションを追加しました。

新たに持ったポジは7.550円

平均は7.625円となりました！

スワップは順調に積立られているのですが、トレードによる利益が発生していないのでもどかしい展開が続いています。しかしこんな時期だからこそしっかりと引き付けたポイントでの買い増しをしたいと思います。

今週の様子を見て同じ水準をキープするのなら追加の積立を検討していきます。

メキシコペソ円

こちらはかなり堅調に上値を伸ばして来ていますね。チャートを見た感じでもまだ上にいきそうな印象です。

6円台も見えていて、節目のラインを上抜けしたタイミングで利確の売りが入って来そうですね。今から買い増しをしても上値を掴みそうな展開なのでランド円同様に下落のタイミングを狙うしかなさそうです。狙いとしては5.800付近にラインを一段上げたいと思います。

中国人民元

上昇の勢いが良い感じで、押し目を形成しそうな展開ですね。1/15に合意署名したとして安心感が広まり急速に伸びて来ました。このまま米中関連のネガティブな情報が入って来なければ、いよいよ利確が見えてきますね。

現在保有している枚数が0.1枚と少量でスワップ的にもうまみが少ないので建値まで来たら決済して他の通貨を積立していこうと思います。1年近く保有して通貨の特徴なども感覚的に掴んで来たので、資金がもっと大きくなってから再度トレードに使っていきたい通貨ですね。

トルコリラ円

トルコ中銀の政策金利発表が終わってトルコリラ円が上昇し、一旦落ち着きを見せたので買い増しを行いました。

新しくもったポジションは18.677円で0.2枚で合計2.7枚になりました。

ポジション平均

19.943⇒19.850

若干高値で買ってしまいましたが、約2ヶ月ぶりの積立となります。久しぶり過ぎて注文の操作に戸惑いましたが、平均値も下げる事が出来ましたので良しとしましょう！

18円台では合計3枚までの積立を行う予定なので、もう少し下落したタイミングであと0.3枚の積立を狙っていきます。

スワップ

前回　62062円

今回　62915円

+853円

またしてもスワップの減少が続いています。

先週のスワップがついに40円台を割り込みました・・・本格的にキツイ状況です。トルコリラ成長記録ではまだ積み立てている枚数と資金が少ない分、許容範囲ですがメインのトレードでは想定していた計算から大分かけ離れてきました。当分は様子を見ますが、この状況が2,3年続けば資金効率が相当悪くなってしまいますので他の通貨に乗り換えるなどシナリオを書き換えていく必要が出てきますね。

18円台で買いは危険

追加でポジションを買っておきながらこんな事を書くのは気が引けますが私は18円台でトルコリラ円を買うのは危険なのではないかと思っています。

なぜ危険なのか長期的な目線で予想を立てていこうと思います。あくまでも私の予想だという事はご了承ください。

政策金利を急激に利下げしている

まず危険だと判断している大きな要因としては、トルコ中銀による急速な利下げです。

数年前からトルコは深刻な通貨危機に陥っています。通貨危機に陥った原因を簡単に説明すると経済の中心であるアメリカとの関係悪化や高インフレ、政治的不安定さ地政学リスクが挙げられます。この事でトルコリラの価値が大幅に下落しました。

その中でトルコが通貨危機に対応するために取った策が大幅な金利の引き上げです。金利を引き上げるなどしてトルコリラから他の通貨への流出防止を図ってきました。一見良い対応に思われるかもしれませんが、トルコ国内の企業は高金利のためお金を借りて事業展開がすることが大きな負担になっていきます。トルコ国内の経済が急速に減速するのです。

そして国内の物価は上がり続け、高インフレに蝕まれていくのです。負のスパイラルですね。通貨価値と物の値段のバランスが崩れてくるのです。一度崩壊してしまうと立て直しが利かないのでトルコ中銀はそのギリギリのラインで調整を続けてきました。

そのかいあって何とか高インフレが落ち着きを見せてきました。ここから24％まで引き上げた政策金利を徐々に引き下げていけば良かったのですが利下げのペースが異常で市場が予想しているスピードにギャップが出来てきています。

2020/1/16に政策金利発表がありましたが、たった7ヶ月で

24％⇒11.25％まで引き下げています。

たしかにインフレは改善傾向にありますが、この異常なまでの利下げのペースには金利そのものを嫌うエルドアン大統領によるトルコ中銀への圧力が考えられます。ここで少し触れています。

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 このペースで利下げが進むと、せっかく改善傾向にある高インフレやトルコリラの下落に拍車をかけそうです。

エルドアン大統領は度々金利を1桁台まで下げるように発言を繰り返していますので、今後もトルコ中銀に圧力をかけ続けることが予想されます。従うしかない中銀は利下げをすると思うので高金利で魅力があるトルコリラは下落が続きそうですね。

アメリカの制裁

トルコはNATOに加盟していながらロシアからS400というミサイル防衛システムを購入しました。この問題は一旦落ち着きを見せたかに思えましたが、最近のシリア侵攻やリビア問題で再燃して来ました。

アメリカ側の言い分としてはトルコがオスマン帝国時代に行ったとされるアルメニア人の虐殺。意味合いとしては全く関係性が無いのですが、ロシアとの距離を縮めているトルコに対して何らかの制裁を与えたい事が狙いです。

これまでもアメリカ議会はトルコに対して制裁を求めて来ましたが、その判断はトランプ大統領に任されてきました。トランプ大統領はトルコに関して寛容的でこれらの制裁を渋ってきたのです。ある意味トランプ大統領に守られていたと言っても過言ではないでしょう。

そのトランプ大統領も今年は大統領再選の選挙が控えています。ここで強い大統領や国民や議会に目を向けているとアピールする必要が出て来ます。年末のイラン革命防衛隊の事件がいい例ですね。今まで制裁を渋っていたトルコに対しても表面上の制裁を行いました。

これから大統領再選に向けトルコに厳しい態度が取られる事が予想されますので、制裁ラッシュにも警戒感が漂っています。

この事を考えると2020年のトルコリラは上昇目線よりは下落目線の方が優勢に見えてきますね。

チャンスは17円台前半

まだまだトルコリラが下落しそうな要因は残っていますが・・・キリが無いので現段階は私が最も警戒している事を書いてみました。

結論からしてみると2020年のトルコリラの急上昇は予想しにくい！

数年をかけて上昇してくれればいいと考えています。そしてもしこのまま下落トレンドが継続するならば15円台～17円台の水準で動いていくのではないかと予想しました。

最高の展開としては17円前半で買って為替益を狙い、下落した場合は長期目線でスワップの獲得を狙っていくのがいいのかなと感じました。

私は18円台であと0.3枚の買い増しをするつもりですが、その理由としては資金的に余裕が出来た事と毎月の入金でカバーできる範囲と計算しているからです。

合計は3枚積立が終われば、一旦買うのは控えようと思います。

17円台に下落した時に大量に買えるように資金を蓄えたいと考えています。

最後に

週明け月曜はアメリカ市場が休場だったため目立った動きはありませんでしたが1/21は日経平均が3桁下げと調整的な動きが見られましたね。クロス円は下落しましたが限定的な下げ幅となりました。

年初から続いているドルの強さはまだまだ続きそうな動きなので、要人の発言などに注意しながらトレードを行っていこうと思います。トルコリラの方も一定数の買いを入れた後は様子見の展開が続くと思うので、それ以外の通貨で利益を出せるようにチャンスを待ちたいと思います。

読んでくれた人ありがとうございました！次回もよろしくお願いします(^^)/

 

次の回

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トルコリラ成長記録49 今年からトルコ中銀の政策金利発表が毎月あります

イランが革命防衛隊の司令官をアメリカに殺害されたとして、イラクのアメリカ軍基地を報復攻撃したとして為替市場を始め様々な市場で乱高下する事が起きましたね。トルコリラも急速な円買いの影響を受け一時は18円台を割り込む展開になるのかなと思いましたが、混乱が落ち着くと一転して上昇を見せる展開になりましたね。

世界の軍事リスクが高まると原油の価格が跳ね上がるため、原油を輸入するしかないトルコにとっては大打撃になるのではないかと心配しましたがトランプ大統領がこれ以上の行動は望んでいないと演説すると原油価格も安全圏に戻る結果になりました。

メイントレードの方で多めのドル円ショートで捕まっているトル猫です(;^ω^)まさか110円を上抜けて来るとは思ってもみませんでした。

いやぁ～結構やらかしてしまってますね！報復攻撃からリスクオフの展開にトレンドが動いていくと予想していたので、まさかの全戻しからの上昇は予想出来ませんでした。どこかで損切りしなければいけない状況ですが、ジリジリ上昇を続ける相場に対応出来ませんでした。アメリカの雇用統計も予想より少し悪いようなので、今週からの値動きを見ながら逃げられるところを探していこうと思います。

こちらは前回です！

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では今回もスワップ状況を確認していきたいと思います。

トルコリラ成長記録2020

1月8日～1月14日

ポジション

ポジション

口座残高

ランド円

 クロス円の上昇に乗って堅調な動きをしていますね！そろそろポジション追加を考えています。動きが出てきた印象がありますので小幅に利益を狙っていこうと思います。狙いは7.550付近です。上昇トレンドが継続するようであれば押し目も狙えますし下落にも耐えられる範囲です。

メキシコペソ円

チャートを見た感じかなり順調に伸びていますね！完全に買いそびれた感があります。

メキシコペソ円日足チャート

重かったラインも抜けて来ましたので5.900を試していくのではないかと考えています。とりあえず5.700付近で買い増ししていく考えです。トレンド変換もあり得るので慎重に積立していきます。

中国人民元

元ちゃんは大幅な上昇をしましたね！チャート的にも上値と意識されそうな15.900付近に来ています。このラインを上抜け出来れば利確出来そうなポイントまでたどり着くことが出来そうです。しかもアメリカ側がこれまで為替操作国と中国を指定していた事を解除しました。これは追い風になりそうですね。このタイミングで米中通商関連のポジティブなニュースにも期待したいですね。

トルコリラ円

 念願の爆上げですね！アメリカ・イランの問題でも18円台をキープしました。節目であったため買い注文が入っていたと思いますがトルコ中銀が頑張ったのではないでしょうか。とりあえずストップロスが加速しなかったので安心しました。

若干買い増し出来なかった後悔はありますが、さすがにあの状況で買っていくのは怖かったですね(;´∀｀)今週はトルコ中銀の政策金利発表があるので、それが終わり次第追加を検討していきます。

スワップ

前回　61232円

今回　62062円

+830円

ポジションを増やしていないので千円を割っちゃいましたね。

50円を割り込んでいるスワップもキツイです。こうなってくるとドル円のスワップが魅力的ですね！安定感あるし！

焦ってもしょうがないので積立チャンスを待ちたいと思います。コツコツせこくいきますね！笑

毎月の政策金利発表

昨年に発表されていたことですが、今年からトルコ中銀の政策金利発表が毎月発表される事になっています。

今月の発表は

1月16日(木)です！

※先ほど発表が終わり5会合連続での利下げが発表されました。

結果は

0.75％利下げ

11.25％となりました。

トルコリラをトレードする人にとってはアメリカ雇用統計の感覚に近いものになるのではないでしょうか。これまでは数ヶ月に1回のペースでしたが、今年から毎月の発表という事で発表前のトレードには注意が必要になって来ますね！

トルコの政策金利発表は高金利通貨であるトルコリラの行方を決める重要なイベントとなります。発表後の声明でも今後トルコ中銀の方向性やトルコ経済をどうゆう風に判断しているかなど、確認する点が多くあります。

また少し特殊な状態ですが、トルコ中銀はエルドアン大統領から金利の事で圧力をかけられています。本来なら中央銀行は政治から離れ独立的な立場にいなければならない位置にあります。これは経済を良くしたい半面、イスラム金融を推進していきたいという願望があるようです。こちらでイスラム金融の事について触れています。

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 簡単に言うとエルドアン大統領は高金利をとても嫌っている訳です。昨年も『金利を1桁にする！しかもなるべく早く！』と発言しています。

これまで堅実な姿勢でトルコ中銀を支えていた前総裁もエルドアン大統領に従わないために更迭をくらっています。その強烈な圧力からか現総裁のウイサル氏は4回連続で利下げを行っています。

連続利下げはトルコのインフレが改善していることも要因の一つですが、市場の反応としては『ペース早すぎない！？下げ幅大きすぎない！？』など少し不安の声も上がっています。確かにトルコのインフレ率は改善傾向にあっていいことなのですが、まだ完全に通貨危機が去ったと言えない状況なので市場の判断とトルコ中銀のギャップを重視しながら観察を続けたいと思います。

最後に

政策金利発表が毎月に変わるという事で今年はトルコリラが動きやすい状況になるのではないかと思っています。発表の前後では仕掛けも多くなるのではないでしょうか。自分の都合がいいように動いてくれればいいのですが、そういかないのが相場ですよね。

そして少しネガティブな予想も出て来ていますね。トルコ中銀が2020年の経済予想を発表したのですが、内容があまり良くありませんでした。しかし自国を客観的に見えている点では評価できると思っています。これにはアメリカやEUとの関係などについては触れていないため、外交政治が上手くいけば予想を上回る結果が出ると思います。そこに期待してコツコツ積立をしていきたいと思います。

読んでくれた人ありがとうございました！次回もよろしくお願いします(^^)/

次の回

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トルコリラ成長記録48 2020年の積立と投資戦略を考えてみる

新年一発目のトルコリラ成長記録です。2020年の幕開けはアメリカの攻撃により不安なスタートとなりましたね。検索ワードで急上昇している【第三次世界大戦】という考えたくもない恐ろしい言葉が飛び交っています。

今の時代に世界的な戦争が起これば間違いなく【核戦争】に突入します。天才物理学者アインシュタインの予言で『もし第三次世界大戦が起こったとして兵器に何が使われるのかはわからない。でも第四次世界大戦で使われる武器は間違いなく石と棒だ！』つまりは第三次世界大戦が起きてしまえば【世界には何も残らない】と伝えたいのだと思います。原子爆弾を落とされた日本国民として、悲惨な地上戦を知る沖縄県民としても最悪の結果にならないように願い行動していかなければと感じます。

さて為替の話ですがアメリカの攻撃でリスクオフの展開となりましたね。トルコリラの方もジリジリと下落を続けています。トルコリラ円だと18円ジャストがかなり意識されている状況なのでそのラインを割り込むと大きな下落に繋がりそうですね。前回の記事で2020年はトルコリラにとって（現状をキープ）出来るか出来ないかの重要な年になりそうと予想を立ててみましたが、年始から地政学リスクが高まってくると先行きが不安になりますね(;´∀｀)

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 今後の上昇に繋がるような1年になればいいのですが・・・では今回もスワップの成長や損益の変化を見ていきましょう！年末年始の不摂生で体がだるいトル猫です(;^ω^)

トルコリラ成長記録/2020

1月1日～1月7日

ポジション

ポジション

口座残高

ランド円

円に買いが入って来ているので、ここが押し目になるのか反転ポイントになるのか見極めが必要に感じます。資金的にポジションを取ってもいいと思っていますが、まだ2020年が始まったばかりですからね(;´∀｀)ちょっとだけ慎重にいきたいと思います。アメリカも動きも警戒しておかないと痛い目に合いそうですからね。

メキシコペソ円

チャートを見た感じ他の通貨よりは安定した印象がありますね。ただ少し高値圏の感じがするのでもう少し様子を見たいと思います。毎回こうやってメキシコペソ円のポイントをスルーしてしまっていますが、今回はどうなるでしょう(;´∀｀)今年は積極的にメキシコペソ円に手を出していこうと思っているので、ポジポジ病には注意したいですね。

中国人民元

2019/4からポジションを持って、米中貿易戦争が始まり長いお付き合いが続いています。今年は利確したいですが、第二段階合意までたどり着けるでしょうか(;´∀｀)戦力外ポジションではありますがこのまま観察を続けたいと思います。

トルコリラ円

下落が止まりそうにありませんね。18円のラインで粘っていますが・・・雰囲気的に突破されそうな感じです。このままアメリカとイランの緊張が高まり、エルドアン大統領が余計な事を発言しそうで少しビビっている状態です(; ･`д･´)

しかもトルコはリビアに軍を送っているので国内の緊張も高まりを見せています。これによりエジプトやサウジアラビアから強く反発されています。この状態でもアメリカとイランの対立・・・中東の緊張感が半端ない感じです。

トルコリラ円のポジション状況は2019/12月から積立をしなかったのでそこまで下落の影響は受けていません。スワップが減少しているので早くポジションを積立してカバーしたいのですが、暴落のイメージが強いのでチキンになっています。

今年の内にポジションは5枚以上積立たいと考えているので、出来るだけ下がった位置でのポジションを取りたいですね。まだもうちょっと待つかなぁ(;´∀｀)

スワップ

前回　60961円

今回　61232円

+271円

年末にまとめてスワップを貰った分、今週のスワップはかなり少ない結果となっていますね(;´∀｀)円高が進行しているせいもありスワップは遂に50円台を割りました。今の水準がトルコリラにとってギリギリの攻防戦になってくると思っているのでトルコ中銀には何とか粘りを見せて欲しいところです。

結果論になるのですが、年末にポジションの調整をしていて良かったと思いましたね！クロス円が全般リスクオフなのでもろに影響を受けてしまうところでした。トルコリラ円がこれだけ下落してしまうと、新たにポジションを積立する余裕が無くなりますからね！しかし年末にポジションを利確していたおかげで下落したトルコリラを積み立てるチャンスになっています！18円は割り込むと予想しているので、積立のタイミングは18円以下を狙っています！

2020年の積立目標と投資戦略

去年は約6万円のスワップを積み立てることができました。このトルコリラ成長記録も2年目に入ったという事で、1年目とは若干トレードのスタイルが変化していくと思います。

スタートした資金が10万円で毎月1万円の入金を繰り返し、現在の入金額が11万円でスタート地点を追い越しました。これにトレードの損益を上乗せすると純資産額は約24万円まで育てることが出来ています。

始めた頃から比べると資産が倍以上になっています。

2019年のトルコリラ成長記録は（とりあえず時間でスワップを獲得）する事が主でした。資金が少ないという事もあり、なかなか私の力量ではトレードする回数を増やせなかったのです。

しかし1年経ってみると若干資金的にも余裕が出て来ました。2020年はこの増えた資金をいかに効率よく使っていけるかが課題となってきます。ちなみにトルコリラ円を1年間保有した時のスワップ獲得はこちらで書いています！

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ポジションの積立は今まで通り少量で積立していきますが、ランド円やメキシコペソ円のトレード回数を増やして（積極的に利益を狙っていく）スタイルに徐々にシフトしていきたいと思います！そしてそこで得た利益をトルコリラ円の積立に使う！

今年は始めから為替損益を狙っていける資金になっているのでトレードで10万円以上の利益を狙っていきたいと考えています。リスクは取りたくないですが、リスクを取らないと資金は増えないので強制ロスカットに気を付けながら資金管理をしていきます。

入金額+トレードの利益でトルコリラの積立が出来れば理想的ですよね(*´ω｀)

最後に

ドイツ株が1％を超える下落をしていますね。トルコにとってドイツは貿易の結びつきが強いため景気的にも影響を受けやすいです。ユーロ圏の経済情勢も年明けから気になる展開ですね。これから本格的に流動性が戻ってくると思うので急展開な動きには注意したいですね。

それから1月に入ったので1万円の入金を行いました。ちょっと資金に余裕が出て来ているので調子に乗らないようにトレードする事を心がけていきます。

読んでくれた人ありがとうございました！次回もよろしくお願いします(^^)/

次の回

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トルコリラ成長記録47 2020年トルコリラは上昇する事が出来るのか

市場が閑散とする中トルコリラ円の下落が続いていますね。2019年はドルやトルコリラのフラッシュクラッシュが印象的だったため今回も同じことが起きそうな気がしているトル猫です(;^ω^)

先週からの相場の動きを見ているとランド円やメキシコペソ円が堅調に推移し、高金利通貨の代表的な存在であるトルコリラは元気の無い相場感が続きました。年末年始という事でポジションを減らして調整したいと少し前から思っていました！クロス円が上昇出来たので期待していた展開を実現することが出来ました！今回はその結果も載せていこうと思います！(*´▽｀*)

前回の記事がこちらです。

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 トルコリラ成長記録

12月25日～12月31日

ポジション

ポジション

口座残高

ランド円

少し前からポジションの調整を狙っていたランド円ですが、やっと良いところでの利確に成功しました！

利確したランド円のポジション

2019/8月からポジションを持って少し長いお付き合いになりました！利確した後に少し上値を伸ばしましたが満足のいく利益を出すことが出来たと思っています。スワップも合わせると5千円以上の成果となりましたね！これでまたトルコリラ円を積み立てる資金が増やせました(*´▽｀*)

メキシコペソ円

ペソの方も微益ながら一部ポジションを整理しました。

利確したメキシコペソ円

惜しくも目標の千円には届きませんでしたが、ポジションの整理という事で削る事にしました。スワップの方も2019/11からの保有なのでそこまで育っていませんね！しかし合計で1500円の利益を獲得出来た事で上出来と思っています。

メキシコペソ円は（やりやすさ）を感じる事の出来る通貨だと思ったので2020年からはもっと取引回数を増やしていこうとプランニングしています！年明けからはトランプ大統領が選挙のためにワーワー言ってくると予想しているので、下がったタイミングで少しづつ積立をしていこうと考えています。

中国人民元

先週からほとんど値動きありませんね。米中貿易関連の問題が落ち着きを見せて来ているので上昇を期待しましたが、これまで何度もどんでん返しがあったせいか上値が重い印象です！ランド円やメキシコペソ円のように整理したいポジションではありましたが持ち越しが決定しました笑　正直損切りしたいのですが、トルコリラ成長記録ではまだ損切りを一度もしたことが無いのでどうせならこのまま損切りしない方向でいきたいと思います！過去に損切りしないことで失敗しましたが、学習出来ていませんね笑

でもポジションも小さいので大丈夫でしょう！

トルコリラ円

他のクロス円に比べると元気が無いですよね(;^ω^)このままジリジリドカン！と暴落を見せそうな展開に見えてきます！日足チャートで見てみると18.100円あたりが攻防ラインになりそうです。

トルコリラ円日足チャート

なんかギリギリ感が漂っていますよね・・・

暴落の一歩手前というか、持ち上げられそうにない感じといいますか。(;´∀｀)

この時期だからなのか嫌な予感がします。18円台が重要になりそうな局面ですね。ここを抜けると一気に下落が加速しそうなチャートです。

ポジション的には買い増しなどは控えていたので大きくなってはいません。問題はいつのタイミングで積立を再開するかですね。悩ましい展開です。

スワップ

前回　62224円

今回　60961円

－1263円

ランド円とメキシコペソ円を利確した分のスワップが減っているので、見た目がマイナスになってしまいましたね(;^ω^)

利確したスワップが

1829円+668円＝2497円ですので

実質今週の獲得できたスワップは+1234円になりました！

年末年始で数日分のスワップを1日で獲得したので結構な金額になりました。来週はほとんどスワップは貰えないので悲しい結果になるでしょうね笑

2020年も苦しい展開が続きそう

さて、ここからは2020年のトルコリラはどうなりそうかを考えていきたいと思います！あくまでも私の見解になるのでご了承ください。

トルコリラにとって2019年は政策金利の大幅な引き上げやフラッシュクラッシュを起こすなど印象が強い1年となりましたね。トルコリラ円の月足チャートを見てみても全く上昇の兆しが見えません。

トルコリラ円の月足チャート

チャートを見る限りではよほどの事が無いとここから大きく上昇することが期待できません。2020年もトルコリラにとっては苦しそうな展開ですね。

しかし私が2019年で受けた印象は下落する勢いが弱まって来ているのではないかと思いました。メインのトレードでは30円台からトルコリラ円を保有していますが、30円台から20円を割るまでのスピードが異常だったせいか2019年の値動きが緩やかだと感じました。大幅な金利の引き上げなどで無理やり感はありましたが粘り強さを感じる1年と感じました。

もし現状をキープ出来たら

チャートを見るかぎる上昇しそうに無いトルコリラですが、もしこの水準を2020年もキープ出来たならワンチャンあると思っています。2020年でレンジ相場を成形しインフレ率の改善が続くようならジリジリと上昇出来るのではないかと思います。

トルコは経済成長が見込める国なのでポテンシャルは高いと思っているのです。自分が投資している国をポジティブに捉えすぎかもしれませんが、人口と若者が多いのです。

2020年で通貨危機が落ち着き安定感が出てこれば、トルコリラに資金が集まってくるのではないかなと思っています。

ただ対ドルやユーロのチャートを見てみると今の水準は正念場にも感じます。

ドルトルコリラ週足チャート

ユーロトルコリラ週足チャート

2019/8月に起きたフラッシュクラッシュのラインに近づいて来ています。まだ少し距離はありますが、ボラが大きい通貨だけに勢いがすごいので一気に突破される可能性があります。

ドルだと6.3　ユーロだと6.7付近に損切りを入れている人が多いと思うのでそのラインを越えられるとストップロスを巻き込み一気にトルコリラが売られる可能性が高いです。そうなって来るとトルコリラに資金が集まりにくくなってくるので下落トレンドは継続しそうですね。

もし現状をキープしラインの防衛に成功したら2020年はトルコリラにとって明るい年になりそうなんですけどね！ここはなんとかこれ以上通貨価値を落とさないで欲しいところです。

最後に

2019年はトルコにとって騒がしい1年となりました。アメリカとの溝を深める形になってしまったS400問題やシリア侵攻。

ただ2018/8に付けた最安値は更新されなかったという事で、ある程度通貨危機は落ち着きを見せたと判断できるのかもしれません。2020年は上にも書いたように現状をキープしてくれればいいのかなと思っています。

長期的に見てトルコリラが上昇していってくれれば私の投資は成功なので自分のペースでこれからも積立を続けていきたいと思います！

読んでくれた人ありがとうございました！次回もよろしくお願いします(^^)/

良いお年を！

次の回

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トルコリラ成長記録46 ウイグル問題で中国との関係が悪化しそう

トルコリラの下落が止まりそうにない動きをしていますね。政策金利発表後からドルやユーロに対してもトルコリラが売られる展開が続いていて体感的に下落トレンドが再開したように感じます。チャートではラインを試している動きが出ていますね。年末年始にかけて大きな動きが出るのか注目しています。

先週の為替市場がクローズした後にアメリカのトランプ大統領がトルコの制裁案に署名したとして、週明けの突発的な動きを警戒していましたが暴落は起きず少し下落してからの幕開けになりましたね(;^ω^)ヒヤヒヤしていたので安心しました！ドイツやロシアからもアメリカに対して批判が集まっているようで、トルコとしては後ろ盾を付けた感じがありますね。調子に乗ってエルドアン大統領が過激な発言をしそうで怖いです笑

まさかクリスマスイブにブログを書くと思っていなかったトル猫です(;^ω^)無理やり予定を入れようとしたのですが・・・今年は諦めました。今年も・・・か！( ;∀;)

さて切り替えて

前回のアメリカと関係が再び悪化しそうな件を書いたのですが、なんと中国とも怪しい空気が漂ってきました・・・

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 中国との関係が悪化しそうな原因としてはウイグルに関してトルコでデモが起こったことです。この事は後から書いて行くので、まずはいつも通りスワップの確認をしていきます！

トルコリラ成長記録

12月18日～12月24日 

ポジション

ポジション

口座残高

ランド円

上昇が継続していますね！あと一踏ん張りで利確出来そうなんですが弾かれていますね！ポジションを調整する意味でもいいタイミングなのではないかと考えているので少し早めの利確でもいいかもとも思っています。流動性が少なくなるこの時期はあまりポジションを多くしたくはないですからね(;´∀｀)迷うなぁ～

メキシコペソ円

アメリカ・メキシコ・カナダ協定（USMCA）の修正合意から順調に上値を伸ばしていますね！保有しているメキシコペソ円は全て含み益になっている状態で、こちらもランド円同様に年末年始にかけての利確を検討しています！

中国人民元

先週は下落する展開でしたが、底堅い動きをしていますね。動きを見る感じでは今年中の利確は厳しい状態になってますね(;^ω^)米中貿易が悪化するタイミングでの保有だったので位置が悪すぎますね。元ちゃんは来年に持ち越しとなりそうです。

トルコリラ円

下落が止まりませんね。これまでトルコを擁護していたトランプ大統領もついにトルコへの制裁案に署名する流れになりました。週末に署名が行われたという事で週明けの暴落は怖かったですが、大事故にはならずに済みました。

ポジションを見てみると下落の影響で含み益が減っていますね(;´∀｀)ただ下落している時こそポジションの積立を狙っているので、ランド円とメキシコペソ円を利確出来たら追加で積立を実行したいと考えています。でも時期が怖いんですよね～フラッシュクラッシュが頭に浮かびます。

スワップ

前回　61154円

今回　62224円

+1070円

スワップが減って来ていますね～(;´∀｀)年末年始にかけてポジションを削っていく予定なのでこれから更に減っていく可能性が高いです。今のポジションは円に偏っている状態なので円高の影響をもろに受ける状態を何とか回避していこうと思います。今後はドルベースの積立なんかも検討していかなければと考えているので、無理にポジションを来年に持ち越さなくてもいいのかなと思っています。

トルコリラ円にはこだわって鬼ホールドをしますが、口座全体で資金を増やすことが目的なのでトルコリラ以外のポジションは為替損益を狙うつもりでトレードしていこうと思います。

ウイグル問題で中国との関係が悪化しそう

トランプ大統領がトルコの制裁案に署名したことで、アメリカとの関係悪化が再び懸念されていますね。そして新たな火種が中国との間に出来て来るかもしれません。少しチェックするためにいろいろ書いてみたいと思います。

なぜ中国との関係悪化しそうなのか

そもそもどうして、中国との関係が悪化していきそうなのかを説明します。

まず今後問題になりそうなトルコとウイグル人との関係性ですが、民族としては非常に近い関係にあるようでウイグル人は元を辿るとトルコ系遊牧民の子孫にあたるようです。言ってみれば家族や親せきにあたる訳です。またイスラム教徒も多く、イスラム国家としても関係性が近いためトルコはウイグル人を支援してきました。

そして中国がこのウイグル人に対して、再教育施設に強制的に収容し組織的に洗脳を行っているという内容の話が広がっているのです。表面上は希望者という事になっていますが・・・胡散臭い説明ですよね。収容されたウイグル人の扱いに関する文章が出回っていますが、内容が現代とは思えないほど酷い状況です。

このトルコにとって結びつきが強いウイグル人に対して中国が非人道的な迫害しているとしてトルコでデモが起こったことが報道されました。このデモはトルコの人道支援団体が中心になり中国に対してウイグル人の扱いに抗議する意味で行われました。10年程前までトルコは中国に対してウイグル問題を強く批難して来ましたが、ここ数年の間は公の場での発言が少なくなっていました。

デモが起こった事によりこの問題が再燃し加熱し始めるのではないかと警戒されてきています。以前トルコではウイグル問題で中国との緊張が高まっていたようなので再び関係が悪化が懸念されている訳です。

トルコは経済を選んだ

数年前から火種があったこの問題は、中国が急速な経済成長を遂げると共にトルコはあまり口を出さなくなっていきました。中国は自国のやり方を他の国から口出しされる事を非常に嫌います。香港で起きている事を見ていると良く分かりますよね。この事があるためトルコを始めイスラム国家は抗議することを避けていったんだ考えられます。

中国は言わずと知れた経済大国です。トルコも貿易相手としてその恩恵を受けています。2018年の貿易額は236億ドル。トルコの貿易相手国としては3位のお得意様です。

しかも中国はトルコに対してインフラ整備などで28億ドルの投資をしています。経済成長を狙っているトルコからしてみれば怒らせたくない国になってしまっているんですね。

それを考えるとウイグル問題で関係をこじらせるより、黙っていた方がトルコにとっておいしい結果になります。なんともやるせない気持ちになりますね。

もしこのデモが大きくなってきたら

中国との関係を悪化させたくないトルコはウイグル問題を見て見ぬふりをしてきましたが、今回のデモをきっかけにしてこの問題が大きくなっていったらどうなるでしょうか。

再び香港の話で少し前の事になりますが、学生が始めた雨傘デモも日を追うごとに拡大していきました。周囲がそれに感化されて運動が大きくなっていく出来事でしたね。

今のトルコは報道の規制やクルド人の扱いに対して国民の不満が溜まって来ている状況です。同じ民族を守れ！助けろ！とトルコ全体から声が出て来てもおかしくないと思っています。

事が大きくなっていけばトルコ政府としても何らかの形で声明を出していかなければいけません。それに対して中国が怒り出してきたら、今の関係に亀裂が入って来るかもしれませんね。

最後に

トルコがウイグル問題を今後どのようなスタンスで受け止めていくか注目していきたいと思います。中国を恐れずに正面から政府が抗議していくのか、それとも公の場での発表は控え中国との関係を悪化させないようにするのか。

トルコがシリア侵攻でクルド人に対して軍事行動をとった問題は世界から批難されましたが、ウイグル問題では世界から支持を集めてもらいたいです。

下落が続いているトルコリラですが、他の高金利通貨は堅調で上値を試していますね。対ドルやユーロでもトルコリラは売られている展開なので、もしかすると残り僅かな年内に大きな動きが出るかもしれません。デモ関連やウイグル問題の報道に警戒しながら様子を見たいと思います！

読んでくれた人ありがとうございました。次回もよろしくお願いします(^^)/

次の回

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トルコリラ成長記録45 再びアメリカとの関係が悪化しそう

先週の為替相場はとても忙しい値動きになりましたね！クロス円はもちろんドル・ユーロそしてなんと言ってもポンドは凄まじい動きを見せました！メインのトレードでは相場に参加しようかと悩みましたが、私の力量では打ちのめされそうだったので見送る事にしました！

トルコリラに関しては対ドル・ユーロともに売られる結果になりクロス円でも下落が続きました！注目されていた今年最後の政策金利発表も市場予想を超える利下げ幅となりましたね！結果はこちらです。

前回14.00％　予想1.50％の利下げ

結果12.00％　利下げ幅2.00％

こちらで気にかけていた

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トルコ中銀のウイサル総裁は、積極的な緩和サイクルは終了に近づいていると発言し極端なトルコリラ売りにはなりませんでしたね！アメリカも利下げも落ち着きを見せトルコリラへの資金流入に期待したいところですね！

 2020年からトルコは毎月政策金利発表を行うという事で、アメリカの雇用統計みたいにドキドキする時間になるのかなと心配しているトル猫です(;^ω^)なんかトルコリラのチャートを見る機会が増えそうですね！安定している国ならいいんですが毎月コロコロと方針が変わっていきそうで怖いです笑

では今週もスワップ増減を見ていきましょう！

トルコリラ成長記録

12月11日～12月17日

ポジション

ポジション

口座残高

ランド円

米中貿易交渉の一部合意を受け大幅に上昇を見せたクロス円と共にランド円も上昇する展開になりました！ポジションの利確も考えましたが、スワップが育って来ているのでもう少し上昇したところで利確する事にしました！為替損益+スワップで5000円程の利益を狙っていこうと考えています。

ポジションの積立は年末年始という事でしばらく様子見したい状況ですが、急落した場合は拾っていこうと思っています！年末にかけて更なる上昇に期待します！

メキシコペソ円

こちらは勢いがありますね！アメリカとの問題が少ないおかげで8月の後半から上値を伸ばしてきています！ポジションも含み益になっており、そのまま上昇トレンドが継続して欲しい展開です！

しかし、これから時期怖いのがトランプ大統領の再選に向けた発言等です。現在は落ち着きを見せているようですが、時期が近づくにつれて過激な発言が出てくると予想しているので早めに利確しておきたいところです(;^ω^)まだ資金に余裕があるので、もしポジションを追加したとしても小幅な幅で利益を出せたらいいと考えています！

中国人民元

元ちゃんは久しぶり動きがあったように感じます！重かった15.500付近も突き破り上昇しましたね！米中合意での動きでしたが、これから第二段階の交渉が控えているのでなんとかこの水準をキープして欲しいところです！ただ始まる時期などは明確に決まっておらずもどかしい展開が続きそうです(;´∀｀)結構上値でポジションを掴んでいるのでまだまだ長い戦いになりそうです！早く利確したいよぉ～

トルコリラ円

12月に入ってから思うように上昇出来ない展開が続いていますね！チャート的にも19円が狙いにくい状況だと思います。対ドル・ユーロでもトルコリラ安の状態が続きそうなので上値は重くなりそうですね！

政策金利では2％の利下げを行いましたが、反応は限定的で米中の合意やポンドの動きに左右されました。このまま反応が薄い状態が継続する場合はトルコリラは下落していきそうな展開です。このような状況は仕掛けられやすいと考えているので瞬間的な動きには警戒していきたいですね。

スワップ

前回　59953円

今回　61154円

＋1201円

またしてもスワップが減少しています・・・せっかく6万円に到達したのに・・・

トルコリラ円は一時的に先週金曜日は40円台まで減っています・・・月曜からは50円台に復活していますが・・・( ;∀;)あぁ～

正直苦しいですね！資金の余裕は出来て来てますが時期的にトルコリラのポジション積立を控えているので週間スワップが減っていくのがモヤモヤしています。

まぁ気にかけててもしょうがないので、前向きに積立を実行していこうと思います！1年足らずで資金がバーンと増えるわけでもないので焦らずを継続します(^^)/

そういえば1枚のトルコリラ円のポジションを1年保有した結果を書きましたので興味のある人は見てみて下さい！

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 ちなみに積立から1年が経ちました！祝トルコリラ成長記録です！笑

皆様のおかげでこうやってブログも書けています！感謝です！(*´ω｀)

再びアメリカとの関係悪化か

また雲行きが怪しくなってきたね！最近のトルコはシリアの安全地帯設置の問題やS400の問題でアメリカとの関係が悪化していました。そしてなんとか双方が折り合いを付け問題は収束していきましたが再び両国の関係が悪化しそうです！

関係が悪化していきそうな背景としては、トルコによるアルメニア人の虐殺をアメリカ上院が認定してしまった事です！このことでトルコに対して制裁を検討しているとなっているからです。

この内容にエルドアン大統領はどうしても納得のいかない様子で、もし制裁が実行された場合は『アメリカ軍やNATO連合軍が使用しているインジルリク空軍基地の閉鎖で対抗措置を取る！』それからギョルジュク海軍基地も閉鎖できる！と報復する構えを見せています！制裁の判断はトランプ大統領に託されるみたいです。

そしてさらにS400問題が再燃しそうでトルコがS400を追加配備を検討しているため、ますますアメリカとNATOの目が厳しくなりそうです。この件でアルメニア人の問題が加速してきた事もあります。

アメリカとしてもロシアと距離を取って欲しいと考えているため、この問題は制裁を喰らいそうです。この問題についてアメリカ議会は制裁を決定している状態で、これまたトランプ大統領次第で制裁が決まります。

トランプ大統領はロシア製のミサイル防衛システムであるS400のテスト運用にアメリカの戦闘機を使っていることにかなり怒っている様子でこれまでにない強い口調でトルコに警告しています。もしかしたらこれまでトルコに優しかったトランプ大統領も制裁を振りかざしてくるかもしれないという訳です！大統領選が来年に控えているため自国民や議会に強さを見せたいという思惑もあるかもしれません！

余談になりますがトランプ大統領は先月の感謝祭でアメリカの恒例行事となっている七面鳥（ターキー）（英語ではトルコと同じ）に恩赦を与える行事で「民主党は私がターキーに優し過ぎると批判している」とジョークを飛ばしましたが、今回もトルコに対して優しい対応をしてくれると期待しています！

 

最後に

トルコリラ以外のクロス円は上昇基調にありますが、なんと言ってもアメリカとの関係が気になって仕方ない感じです！問題が収束してはまた問題が起こってくるのがトルコですね(;^ω^)今年の正月や8月のようなフラッシュクラッシュが起こらなければいいのですが・・・警戒はしておいた方が良さそうです。なんとか落ち着いたクリスマスが迎えられますように！予定無いけど・・・

読んでくれた人ありがとうございました！次回もよろしくお願いします(^^)/

次の回

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トルコリラ積立投資を始めて１年が経過しスワップはどの位貯まったのか

トルコリラ円でスワップの積立を目的とした投資を開始してちょうど１年が経過しました！【為替損益はどうなっているのか】【スワップは実際にどの位貯まったのか】ポジションの画像を張ってありますのでチェックしてください(^-^)

※1.0＝1LOT＝1万通貨を１年間保有した結果です

２０１９年も相変わらず下落基調のトルコリラですが、実際に年間を通して投資することで長期投資に適している通貨なのかを確認していきたいと思います。

30代サラリーマンで40代でのセミリタイアを目標にしているトル猫です！(*´▽｀*)

トルコリラ成長記録を始めて早1年が経過しました。毎月コツコツを入金と高金利通貨のポジションを積立ています！毎週火曜日にブログを更新していてトルコリラの動きを観察中です！こちらに毎週のスワップ積立を書いていますので気になる方はチェックしてみてください！

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ブログを開始した2月から毎週更新しているので年間のトルコリラの動きを見直すのににもいいかもしれません(^^)/

さてここから本題に入っていきます！

積立開始から1年が経過

早いものでトルコリラの積立を開始してから今日（2019年12月16日）でちょうど1年が経過しました！

積立開始早々のドル円フラッシュクラッシュに（やっちまった感）はありましたが、2ヵ月ほど放置してトルコリラ成長記録というブログをスタートしました！積立の開始とブログの開始にズレがあるのは単純にブログのやり方を知らなかった事とトルコリラは数ヶ月放置してスワップを貯めておくことが目的だったからです！

FXは数年前からやっていてトルコリラも3年前から投資しています。ブログでやっているトルコリラの積立はメイントレードのガッツリ資金をぶち込むスタイルでは無く、少額の投資でコツコツと積立投資をテーマとして行っています！

始めた理由としては余剰資金があったのと【サラリーマンでも気軽に出来そうな投資】を探したかった！あとは【トルコリラ投資は儲かる】という記事が目立っていても計算上の記事が多く、実際に投資結果を細かく伝えている記事が少なかったので実証実験を皆さんと共有したかったからです。

興味があったブログに取り組む事もいい挑戦になるし、記録として残す事で自分の投資を客観的に見る事が出来ます！

トルコリラにとって色々あった2019年ですが、なんとか強制ロスカットにならないで1年間保有することが出来ました！

1年間のスワップ

こちらが2018年12月17日～2019年12月16日の１年間で獲得出来たトルコリラのスワップです！

※1.0＝1LOT＝1万通貨

ポジション詳細

１年間1万通貨保有で

+34748円

のスワップを獲得することが出来ました！

為替損益は変動しますが今のところ

+12938円（2019年12月16日時点）

どうですか！？多いと思いますか！？少ないと感じますか！？

為替損益は当時から値下がりして約－2万円含み損になっていますが、スワップでそれを見事にカバー出来ていますね！

約定価格（20.996）が約21円で現在のトルコリラ円が18円台後半

約－2円の幅を1年の歳月をかけて補ってプラスに転じています！

この結果を見るためにだけに初めて持つポジションの枚数は1枚と決めていました！積立開始の資金が10万円と少額のため、基本的に積立は0.1枚単位のポジション取りをしていますがそのやり方だとスワップの切り捨てなどがあるため正確なデータが取れません！そのことについてはこちらで触れています！

www.torunekofx.com

私はこの1年間のスワップ獲得にとても満足しています！だって１年間何もしないで+34748円の仕事をしてくれたんです！(*´▽｀*)ホントに頑張ってくれたと思っています！

これが10倍や100倍だったら・・・いやいや！欲に取りつかれると危険ですので資金に見合った積立を心がけなければ！(;^ω^)

長期投資に適しているのか

１年間のトルコリラのスワップを見て長期的にどう考えたかというと私はこの結果に満足しているし、これからもトルコリラに投資を続けようと思いました！

長期投資と言う面で考えると、変動が激しいトルコリラはリスクが高いそうな印象を受けます。しかし、それは多額の資金を投入したらの話であって毎月一定の金額を投資する手法ならそれほどリスクが高くなるとは考えていません！

トルコリラ成長記録はいわゆるドルコスト平均法という手法をベースとして行っているので、値動き幅がそれほど気になりません！もし下落が続き含み損が膨らんでいったとしても次回の購入で平均値が下がってきます！そして定額の入金を行えば、精神的にもマイナスに対しての耐性が出来ていきます。

含み損に対して精神的に余裕があるという事は、長期投資には有効で【利益が出るまで待つ】ことがやりやすくなると考えています！またFXの特徴として日々スワップが発生することで【少しずつ利益が出ている】という優位性を持つことができます！

何年も何十年も先の事を意識しながらお金と向き合っていくので（毎日利益が出ている）と思えることは精神的にも楽ですからね(*´▽｀*)

１年間のスワップ結果を見て満足出来ているので、10年後にはもっと満足のいく結果になることを願っています！

まとめ

トルコリラの積立投資を始めて１年間で+34748円ものスワップを獲得することが出来ました！ただこの結果は安定的に得られるものだとは私は考えていません！

数年後も同じ結果が出るのかと言われれば、それは違うと思います！長期的に見ればトルコリラの下落は継続中ですし、世界的に見ても金利の利下げが続いています！

獲得できるスワップも減少傾向にあり、積立を開始した2018年12月からは半分ほどになっています！現在は少し落ち着きましたが、トルコは政治的にも地政学リスク的にも問題の多いお国柄です。記憶に新しい2019年の8月にもフラッシュクラッシュを起こすなどトルコリラは値動きの激しい通貨です！

何年かトルコリラに投資していますが、メイントレードは未だに絶賛含み損中です！トルコリラ成長記録は始めた時期が良かったのと資金が少額という事で大事故は起こしていませんが、まだまだ油断が出来ない状況には変わりありません。

現在のトルコリラは底堅い動きを見せていて、積立を開始するタイミング的には良いと思っていますが自分にあった資金管理が大原則になりますので私自身も最悪の結果の強制ロスカットにならないように焦らずに積立を継続していきたいと思います！

2020/4/25

南アフリカランド円と中国人民元円の実践データが出たのでこちらもチェックしてください。

www.torunekofx.com

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読んでくれた人ありがとうございました！今後もよろしくお願いします(^^)/

2年目の結果が出ました！チェックしてみて下さい！

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