新型コロナの勢いが国内で猛威を振るって来ましたね。私が住む沖縄でも感染者が確認されており(いよいよ来たか・・・)という印象です。インフルエンザを含め感染症には警戒しているつもりですが、さらに注意をしていきたいと思っています。
個人的に先週に行った人間ドックで『メタボだよ!気を付けなさい』と言われた事でショックを隠せないトル猫です(;´Д`)運動や食事には気を使い体重管理には気を付けて生活していたつもりでした。お腹がポッコリしてきたのも歳を重ねているからだと思い込んでいました。もうすでにオジサン思考に入っていた事を反省しています(;^ω^)
この思考を変えていくために筋力アップを図り、燃焼系のボディに改造していきたいと思います。
では今週もスワップの成長を見ていくとします。先週の記事はこちらです。
トルコリラに対してドルの勢いが止まりませんね。警戒していた通りドンドン上値を更新しています。トルコリラの投げ売りなどの恐れがありますので引き続き警戒が必要ですね。
トルコリラ成長記録54
2020/2月12日~2月18日
トルコリラ今買うのは危険
タイトルにある通りトルコリラが危険な水準に来ています。2月の初旬にドルトルコリラでは防衛ラインをブレイクされ対円でも下落が続いています。
こちらはドルトルコリラの日足チャートになりますが、ドル高が止まりませんね。先週の予想ではブレイクしたあたりで足踏みをする展開だと思っていましたが、ジリジリを上値を更新してきています。
今の水準で力を貯め込んでいるとすれば更に上にブレイクしていきそうな展開です。
続いてユーロトルコリラを見てみましょう。
こちらも日足チャートです。
先週からのユーロの値動きは対ドル、対円で売られたため対トルコリラでは上昇はありませんでした。ただこちらもトルコリラが買われたという動きよりは、全体的にユーロが大きく売られた印象ですね。
昨年の末から(リスクオフ時にはユーロが買われる)的な相場の雰囲気になっていたので調整的な売りが加速したのかもしれませんね。
そしてトルコリラ円はと言うと
クロス円が上昇基調のため、なんとか18円台をキープ出来ていますね。
18.000~18.050あたりでサポートされて粘りを見せています。上昇を見せても上値で叩き落されている印象です。売りの圧力が強そうですね。
クラッシュを警戒している点
ますます弱気な相場を見せているトルコリラですが、そろそろ大きな動きが出るのではないかと思っています!下落の方向で!
先週末あたりに私がトルコリラ取引で利用しているFXの証券会社さんのお知らせ通知を見てみると・・・
このようなお知らせが届いていました。トルコリラを取引できる証券会社はほとんど開設しているのですが、各証券会社でこのようなお知らせがありました。
ここで出てくるデリバティブ取引の事についてはこちらをご覧ください。
1-1 デリバティブとは? ─ 1 デリバティブってなんだろう? ─ やさしいデリバティブ|知るぽると
トルコは通貨防衛のために必死なようです。お知らせがあったのが週末で週明けの動きが気になっていましたが、それ程の下落は無く安心しました。
しかし、証券会社さんがこのような警告的な通知をしてくるという事は
(これから気を付けて下さいね!リスクが高まって来ましたよ!)の合図なので個人投資家は警戒しておかなければいけませんね。
トルコ中銀の政策金利発表にも警戒
毎月恒例の発表があります。
2月19日20:00
正直2月の発表はとても警戒しています。チャートを見た感じこの発表を待ってる感があるからです。
市場の予想は
0.50%の利下げ
11.25%⇒10.75%
となっています。予想通りになれば売り圧力はそれほど反応しなそうですが、毎回予想を超えて来るのがトルコ中銀です。
エルドアン大統領も更なる利下げを要求しているので、利下げであることは間違いないと思います。ただ今回も重要視されそうなのが利下げ幅ですね!毎回市場の予想を裏切る展開になっていますので、今回も同じ展開になれば失望売りを誘発するのではないかと考えています。
ここら辺で予想通りの利下げ幅で市場に安心感を出しておかないと・・・下げ止まらない気がしてなりません。どんな結果になるかはわかりませんが乱高下だけは勘弁してもらいたいですね。
シリア問題も緊張が高まる
本格的に緊張感が高まって来ています。先日エルドアン大統領とトランプ大統領はシリア情勢を巡り電話会談しましたが、背後にロシアが動いているため地政学リスクが高まっています。
報道などでもトルコ軍側に犠牲者が出たり大規模な戦闘があるようです。
シリア側の難民問題も深刻化していてトルコは強気の姿勢を崩せない状態にあります。トルコがアサド政権側に提示した【2月末までの撤退】も期限が迫っており、とても警戒しています。
タイミングも2月29日(土)3月1日(日)と金融市場がクローズしている時間帯になるので週明けの暴落などには警戒しておきたいですね。
アメリカが無理やり介入して(お互いが動きづらい展開)を作ってくれればいいのですが、たぶんトランプ大統領は選挙の事で頭がいっぱいです( ;∀;)もとはと言えばアメリカ軍の撤退からこじれて来た問題なのに・・・
今の報道からは一向にお互いは引く状態にありませんので覚悟はしておくべきですね。
今出来る事
これだけネガティブな要因があるのでトルコリラのクラッシュは目前かもしれません。そしてトルコリラに投資している立場の私は何もすることが出来ないのも事実です。スワップも減ってきているので、ここでポジションを解消して様子を見る方がダントツ安全なのかもしれませんね。
ただ・・・暴落は買いの最大のチャンスと考えている部分もあるので
買い場を待ちます!
ここまで来たらトルコリラを売る選択も持てませんし、ひたすら下落した所で買いを入れていこうと考えています。間違った選択になるかもしれませんが資金に余裕があるうちは勉強のつもりで続けていきます。
でも・・・出来れば下落はしないで欲しいな笑(;^ω^)
ポジション
では今週もポジションとスワップを確認していきますよ!
ランド円
少し下落してますがクロス円が停滞していることで先週からほとんど含み損などは増えていません。このあたりで落ち着いてくれたらいいんですがね(;^ω^)
3月くらいまでは現状をキープしようかなと考えています。トルコリラ円が下落しそうな事を考えると資金的にも買いにくい展開ですね。
メキシコペソ円
メキシコは先週に政策金利発表がありましたね。
7.25%⇒7.00%(5会合連続)市場予想通りの結果になっています。
若干メキシコペソ円は下落しましたが、すぐに買い戻されました。メキシコは少し景気が落ち込んでいるようで利下げは妥当だと判断されたようです。ネガティブな材料と言うよりはポジティブに捉えられた印象ですね。それにしても上昇トレンドが長く続いていますね。5円台の前半に買わなかった事が悔やまれます笑
ポジションはスワップも積み上がっているのでそのまま放置していきたいと思います。
中国人民元
コロナの影響をもろに受けていますが、中国政府が資金を大量にぶち込んだおかげで何とか持ちこたえていますね。コロナの減速と共に上に行きそうな気もするんですがねぇ~(;^ω^)こればかりはわからないです。あと2ヶ月で1年間の保有になるので1年間の保有でどのくらいのスワップが貰えるのか楽しみです。
トルコリラ円
もう18円を割る想定しか出来ない思考に陥っています笑
上で書いたように上がる要素がほとんどありません。ホントに待つことしかできませんね。しかしこれも大事な事で私の【入金しながら積立】には時間がどうしても必要です。
月を跨ぐ事に入金で含み損をカバーしていくので(時間がたてば何とかなる感)で粘りを見せていきます。絶対に強制ロスカットにならないように気を付けながら運用してきます。
今は待つ!
焦りは禁物です。
スワップ
前回 66279円
今回 67325円
+1046円
証券会社さんから(気を付けてよ!)のお知らせが来てからスワップカレンダーの確認をしましたが・・・トルコリラ円のスワップが30円台に突入していました(;´∀`)
かなり痛い状況です。今は他の通貨でポジションを増やしている分、週間スワップは千円台をキープ出来ていますが・・・これ以上スワップが減少するとなると厳しい状況になりそうですね。トホホ・・・
最後に
トルコリラにとっては2月、3月あたりが山場になってきそうだなと考えています。今のトルコの状態でドルが強いと言うのも非常に怖いですね。最悪の展開としてフラッシュクラッシュが頭をよぎりますが、前回取れなかったので今回は狙うのもありかなと思っています。
そしてもしもの話ですが、トルコリラが大きく下落しこのトルコリラ成長記録の資金が危険な水準まできたら応急処置として資金を追加する事を検討しています。
毎月1万円の入金でどのくらい資金を増やしていけるのかをコンセプトとして行っていますが、絶対に強制ロスカットにならないためなので仕方ないと思っています。
そうならないように資金の管理はしていきますが、相場に絶対は無いのでもしもの場合はです。
危険な水準で動きを続けているトルコリラですが、上昇を夢見て観察を続けていきたいと思います。
読んでくれた人ありがとうございました!次回もよろしくお願いします(^^)/