トルコが利下げを始めてから下落が一方的に続いていますね。いつまでこの流れが続くのでしょうかw今回は11月の動きを簡単におさらいしていきます。
今年も残すところ30日前後となりましたね。また一人のクリスマスを迎えるのか・・・っと少し落ち込み気味のトル猫です笑 先月の流れはこちらです。
また厄介な流れになっていますが、トルコリラはホントに何処まで下落してしまうのでしょうか・・・
ブログまとめ
11月1日~11月30日
11月のトルコリラの流れ
前半
10月の利下げを受けて少し下落傾向に傾いていたトルコリラは、ポジティブな内容が一つも無くただ下落を待つ印象で推移が続いていましたね。10月からの持ち越されていた下落の勢いは落ち着いた感じでしたが、他の新興国通貨に比べて上昇は厳しい展開でしたね。インフレ発表では若干コア数値の改善が見られていたので、11月も利下げの動きが続くと市場は織り込み始めました。
中旬
アメリカのテーパリングや早期の利上げが予想され始め新興国通貨は全般的に売られる展開になり始めました。トルコリラは対ドルで史上最安値を更新し、10.000をブレイクされることになりました。不安定でリスクが高いトルコリラは売りに売られる展開になり、政策金利発表前にエルドアン大統領が利下げ圧力をかけたため下落が止まらない状況になります。金利発表後は11月で今後の利下げを検討するっと声明が出たため、一旦下落は落ち着きましたが、すぐにエルドアン大統領が更に利下げを要求するような発言をしたため、またしても最安値を更新。
後半
ここからエルドアン大統領の金利についての発言が増えていきます。
高金利から国民を救うなどっと海外のトルコリラ売り勢力に向け利下げを止めない意向を示したため、売り勢力に拍車をかけてしまいました。対ドルでは13.000を突破され、対円では10円台を割り込み8円台まで下落が進行してしまいました。
そして11月の終盤では南アフリカで強力な変異株が発生したとして全体的なリスクオフ。まさに最悪の状況にトルコリラは追い込まれました。
これまでも金利発表やエルドアン大統領の利下げ圧力で下落してきたトルコリラですが、今月記録した暴落は10円という2桁の節目を割り込んだためかなり印象深い下落となりましたね。もはやスワップでの回収はほぼほぼ無理ゲ―になっている感じです。
今からはいかに安値で仕込んでいくかのトレードに変わってくると思います。現政権での通貨価値の回復は絶望的な見方が強く、もし政権交代が実現したらどこまで上がるのかに注目が集まっているようですね。地理的、観光資源、国民の平均年齢的に見てもトルコは充分に経済発展が期待されているのでそこに賭けるしかなさそうです。
次の選挙がかなり重要な岐路になる事は間違いないので要チェックです。
スワップまとめ
10月 148593円
11月 154058円
11月累計スワップ
+5465円
トレードによる利益
1198円(スワップ18円込み)ランド円
トルコリラが下落し始めスワップが徐々に減少しています。11月の前半は30円台だったスワップが後半には10円台になりました。コロナが蔓延し始めた頃と同じような変動です。通貨価値が下落した影響もありますが、これからマジでスワップでは無理な状況になるかもですね。何とかトレードで資金増を目指しつつトルコリラの上昇を待つ!っといた環境も考えておかないといけませんね。
最後に
先月まで含み損が10万超えた~泣
って状況でしたが、あっという間に20万超えましたw倍ですよ倍!
トルコリラが暴落したためエグイですね。今年は11月の下落が最後と願いながら強制ロスカットにならないように資金を管理していきます。ここで焦ってレバレッジを上げたら一気にやられる気がするw
読んでくれた人ありがとうございました!
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