緊急事態宣言の延長が確定して落ち込みムードが漂っているGWとなっていますね。連休が明ければ経済活動が再開できるのではないかと淡い期待を持っていたトル猫です。
しかし感染のペースは明らかに減って来ている状況で気が緩めば、第2波、第3波が起こる事は簡単に想定できるので政府の判断は苦渋の決断だったのでしょう。夏までには絶対にこの雰囲気を打破するという気持ちでSTAY HOMEしていきましょう。
さて今回は4月の投資結果のまとめと、個人的に期待しているアフターコロナで1年以内に明るい業種について書いていこうと思います。3月のまとめはこちらです。
3月に入って本格的に経済活動が鈍化してきていたので、価格の下落やスワップの減少が目立つ結果となっていました。後半で4月の結果をまとめています。
ブログまとめ2020
4月1日~4月30日
コロナの影響で新生児は増える
暗い状況が続く中、どこかに明るい希望がないか探していました。個人的にその希望はコロナの影響で世界や日本で出生率が上がるのではないかと思い始めてきました。
世界的な自宅自粛ムードで家庭内暴力や子供の虐待が問題視され、コロナ離婚と言う言葉まで出て来ました。
しかし、SNSなどを見ていると
『家族との会話や時間が増えた』
『将来設計について夫婦で話し合いをした』
『家族の大切さを再認識した』など
私の体感ではありますが、暗い表現よりも前向きな投稿が多い気がします。今の状態を悲観するのではなく【大切な人を守るために何が出来るか】というメッセージを感じ取れる発信が多く、励まされる部分があります。
個人的にも家族との会話が圧倒的に増えている実感はあります。これまでは食事の際もあまり会話は無く、自分が食べ終わると片付けをしていましたが最近では『今日は何人出た!?』や『マスク足りてる!?』などのお互いで注意喚起する会話が多くなっています。コロナ関連の話から『次の旅行はどこに行きたい』などの普段しない話題へと話が移っていきます。自宅にいる時間が増えた分のプラスの副作用とも言えるかもしれませんね。
そして先日TVを見ていると和田アキ子さんが『不謹慎だけど来年子供増えるんじゃない!?』と発言していました。私もそう思っていたので、過去にそういう事例がないのか調べてみる事にしました。時間はありますし、なんとか明るい話題を探したいですからね!
過去に(家から出ない)や(人口増加)などのワードで検索していると、やはり自粛ムード明けからは出生率が増えている事がわかりました。要するにベビーブームというやつですね。瞬間的に出生率が上がるのが大規模停電や台風などによる災害等で自宅に待機する例がありますね。
主に戦後などに世界的にベビーブームが起きており、現代では当時の背景を想像しにくくなっていますが、この新型コロナによるロックダウンや自宅自粛では似たような作用が働くのではないかと思います。
実際にマスクや防護服などが供給が追い付かない状況なのはご存知の通りですが、世界的にコンドームの需要も追い付いていないようです。家で過ごす時間が多くなった分、パートナー同士で愛を深める時間も多くなっているという事がわかりますね。
ベビーブームで成長しそうな株をピックアップしておく
私は統計学や出生率の専門家ではないし、投資専業でもありませんが新生児関連や幼児用の銘柄を扱う企業の株価のチェックをしていこうと思いました。
戦後日本で起きた第一次ベビーブームの流れを見ていると、団塊の世代が成長する過程で伸びてきた企業はありますし期待出来る銘柄を探す事はチャンスなのではないかと思うからです。それらを参考にして銘柄を絞っていけば良い仕込み時期なのではと考えています。
また日本企業に限らず、出生率が高い新興国や途上国などの企業に目を向けるのもありかもしれませんね。昔日本で起きた事の再現性があるかもしれません。もうすでに人口は増えつつありますが、その過程で伸びた産業を探っていこうと思います。
自宅自粛で時間はありますし、今からピックアップリストの製作を開始して、1年から半年の流れを見ていけば役に立つ日が来るかもしれませんからね。
超高齢化社会に突入している日本で新生児関連の産業が停滞していく全体的な流れはありますが、一時的にでも活性化の糸口が見いだせるプラスの副作用になってもらいたいですね。
トルコリラスワップまとめ
さて、ここからは4月の投資結果をまとめていきたいと思います。
3月からの流れを引き継ぎ株為替共に、軟調な展開が続いていますね。特に原油先物は歴史上初のマイナス価格を付けるなど波乱の多い4月となりました。新興国通貨も相次いで最安値を更新するなどして通貨危機に陥っています。円を中心としてトレードする私にとっては強制ロスカットのピンチになっています。
3月 73115円
4月 75519円
4月の獲得スワップ
+2404円
3月の獲得が4千円台なので半減しています。かなり厳しくなって来ましたね。ポジション数の変化はありませんが、円高の影響で含み損がエグイ事になっています。
1日で貰えるスワップも減少の一途で回復が見込めません。金利の引き下げや提供レートが安定しないのが主な原因ですが、入金でカバーしていくのが精一杯です。
4月に入って緊急対策として毎月1万円の入金を一時的に止めて、通常より多い入金をしています。5月分の入金も増やす予定でして、なんとか今の状況を生き抜くスタイルです。
最後に
今回は自分なりに希望的観測をしてみました。もしアフターコロナで出生率が上がり、一時的にでも人口が増える結果となれば希望の世代としても見る事ができますね。ただ私達が未来の子供にとって大きな負債を残す事も事実として認識しておかなければいけません。補正予算で確保した一律10万円の支給や国債の税金面でのカバー。
未来の子供達が支払う負担を考えると申し訳ない気持ちになります。ましてや私は独身で高齢になった時に若者たちの負担を増加させてしまうんじゃないかと不安です。まだ結婚願望はありますが、婚活までは至っていません。今の時間は自分自身の将来設計を見直す時間でもあるかもしれませんね。
読んでくれた人ありがとうございました!次回もよろしくお願いします(^^)/