トル猫 FX

FXを勉強しながらデイトレやスワップをやっています!投資初心者向けの記事を書いていて、なるべく分かりやすい言葉と、シンプルにスマホでも見やすい!を目標に作っています!トレード実践をやっていて皆さんの参考にしてもらえるように頑張ります!将来的には40代でのセミリタイアを目標にしています!

8月までを振り返り来年の相場のために今の状況を記録する

連日続いていた猛暑も台風がそれを吹き飛ばして、快適な気温になりつつある沖縄です。本土のお盆とは違い私が住む沖縄では旧盆に先祖をお迎えする風習が今も続いています。今年はコロナ禍で恒例のエイサーなどが行われず、例年のお祭りムードが無く少し虚しさを覚えたトル猫です(;´∀`)

とはいえ、クワァッチィー(ご馳走)は例年通りで腹いっぱいに食べ、二日酔いも激しい状態にあります笑

来年はいつもの風景が戻る事を期待し、先祖を見送りました。

 

9月に入ったので8月のまとめをしていきたいと思います。こちらは7月まとめです 

www.torunekofx.com

 7月のまとめでは薄っすらスワップが回復している状態でしたが、8月は暴落の季節!やはりトルコリラには厳しい状態になりましたね。売り込みが続き円高に少し傾きが出たため円相場での下落が目立ちました。8月はどんな状況だったのか振り返りたいと思います。

ブログまとめ2020

8月1日~8月31日

スワップまとめ

では、始めに8月のスワップ獲得累計を見ていきます。

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8月末獲得スワップ

7月 83138円

8月 86025円

8月の獲得スワップ

+2887円

 

またスワップが月間スワップが減少しています。

7月の獲得は3712円だったので先月比で-825円少なくなっています

口座の資金に余裕が出来るまでポジションの追加を控えているので、その結果がスワップの獲得を減らしています。ポジションを増やせなければ獲得出来るスワップは増やせないのはもちろんな事ですが、日に日に減っていく様を見ると切なくなってきます(;´∀`)

7月は2回メキシコペソ円でトレードしましたが、8月はチキンになってしまい1回という結果に終わってしまいました。

8月メキシコペソ円でトレード利益

+1150円

目標ではもう少しトレードをしたかったのが本音ですが、トルコリラ円での含み損が拡大していましたので控える結果となってしまいました。以前から言っている積極的なトレードを果たせていない状態ですが、焦ってトレードしてもメンタル、資金的にも苦しくなってくるので、粘り強く時間を使いながら試していきたいと思っています。

 

8月のトルコリラを振り返る

トルコリラに投資を始め、6月~8月にかけて毎年のようにヒヤッとする期間のように感じます。この時期になれば(去年はどんな感じだっただろう)と振り返る事が多いので、来年のためにも簡単に2020/8月を振り返りたいと思います。

 

トルコリラの2020年は3月から本格的にパンデミックを世界が経験し、ドル円を始め円高方向に一気に為替相場が動きました。そこからダウ平均のサーキットブレーカーが連続で発動するなど2ヶ月近く金融市場はパニック相場。

過去最高値付近を推移していたダウやナスダックも過去最高の暴落幅を記録し、その後金融緩和政策が取られるまでは停滞した。状況的に金融的な混乱から生じたものではなく、ウィルスによる経済の停止。

トルコリラ、新興国通貨への影響は前例に無く大きく、不安要素の高さからリスク回避として積極的に売られた展開になった。ランド・メキシコペソも史上最安値を記録し、何処まで下落が進んでいくのか分からないと言った状態が長く続いた。原油先物価格でも史上初のマイナス価格がレートで提供され混乱を招いた。

 

アメリカが金融緩和路線で経済の停滞を食い止める政策に乗り出すと、各国も金利の引き下げに動き出した。この時からダウを中心に本格的な買戻しが起き始め、ドルがかなり買われ始めた状態。円相場はドルに釣られるように一定の円売りが入ったが、ドルが圧倒的強さを見せたため新興国通貨で対円は思ったよりは戻す事が出来なかった。

新興国通貨への資金は戻って来ず、安全資産としての金(ゴールド)の需要が高まった。本来ドルが買われ始めると金は価格が停滞する事が多いが、世界的な危機の場合はその両方の需要が高まる事を学んだ。戦争が起こるとこのパターンがある事は、知っていたがパンデミックでも起こりうる事として経験出来た。

 

トルコリラは5月に一旦反発を見せたものの、感染拡大が顕著になったため最安値を記録しながらの下落が続いている。コロナ禍においても隣国とのいざこざは落ち着きを見せず、政治的・地政学リスクから上昇の兆しが見られない。

夏枯れ相場で暴落が起きやすいとされている8月も外部から(利上げに踏み切らなければ崩壊する)と指摘されたが、政治的な圧力で金利を据え置いた。

大手銀行などのトルコリラ売りのコストを大きくするなど強引なやり方で、リラ安を食い止めようとするもリラ安の流れは止まっていない。

 

8月に入りワクチン関連のポジティブな報道は増えてきた。それに伴って新興国通貨は徐々に底堅く推移し始めたが、トルコリラにその流れは起きていない。

2020年の夏は特殊中の特殊と呼ばれる展開になっている。来年までこの状態(コロナ禍)が続くとは思えないが記録として今の心情を記録しておきたい。

安倍首相も体調の悪化から辞任を表明した、現段階では菅官房長官が引き継ぐ流れで相場はそれ程混乱していない。これからの注目は11月に行われるアメリカ大統領選だろう、トランプ大統領が再選を果たすか、バイデン氏になって世界が大きく変わっているのか、中国とも問題はどうなっているのか、私は相場に生き残っているのか。

 

最後に

来年相場に生き残っていた場合にこの記事を読める事を期待して書いてみました。

トルコリラは来年も同じように下落しているのか、はたまた上昇に期待出来るようになっているのか。

とにもかくにも来年も相場に残っている事を願います。

読んでくれた人ありがとうございました!次回もよろしくお願いします(^^)/