トル猫 FX

FXを勉強しながらデイトレやスワップをやっています!投資初心者向けの記事を書いていて、なるべく分かりやすい言葉と、シンプルにスマホでも見やすい!を目標に作っています!トレード実践をやっていて皆さんの参考にしてもらえるように頑張ります!将来的には40代でのセミリタイアを目標にしています!

安倍首相の辞任で新興国通貨への影響はあるのか

体調不良が懸念されていた安部首相が正式に辞任を表明し、107円台にあったドル円は不安感から105円台まで円買いが進む展開になりました。

歴代最長の日本首相として名を残す事になると思いますが、アベノミクスを中心に[働き方改革]など経済的に日本の再建に取り組んでいた姿勢には敬意を表したいと思います。

しかし、反面では[憲法解釈][モリカケ問題]など国民の総意と呼べるのか疑問になる課題も生んだ首相でもありましたね。

 

優しそうな表情や喋り方は歴代の中では、好印象を持っているトル猫です(;´∀`)

 

前回は天然ガスの発見で、明るいニュースが目だったトルコでしたが、また地政学リスクの面で危険な状況になってきました。 

www.torunekofx.com

 

吉報が出てもすぐに上昇に繋がることは、難しいようで時間をかけながら様子を見ていきたいと思います!

トルコリラ成長記録83

2020/8月26~9月1日

 

安部首相辞任での新興国通貨への影響

8月28日に体調不良での辞任を正式発表した安部首相ですが、この影響は新興国へまで及ぶのかを考えていきたいと思います!

首相辞任を匂わす報道が出始めた時は、為替相場の反応は薄く、軽い円買い程度でクロス円は下落し始めていましたが、ニュース速報で辞任意向が伝わると下落の勢いが加速しましたね。

 

主要通貨では会見前後に動きが大きくなりましたが、新興国通貨は少し下落しただけで、そこまでの影響は無かったと私は判断しています。

 

どちらかと言うと円が全体的に買われる状況になり、それにつられてクロス円が下落!

新興国通貨単体では、リスクオフ的な動きは見られなかったのが印象です。

 

アメリカ大統領などとは違い、首相に単独で強力な力が無いのと、政党が主導的な役割を担うのが日本の特徴なため、首相が変わっても与党の足並みが揃っていればそれ程金融市場に影響は無いのかなと思っています。

 

新興国への対応や支援なども首相が変わるからといって、特に日本のスタンスが変わるわけではないので新興国の通貨がリスクオフ的な展開にはならないと考えています。

それよりもアメリカ大統領選挙での候補者の外交公約を、良く知っておいた方が良いかもしれませんね。

アメリカは世界の中心であり(○○国を○○する!)など名指しで国を指定してくるので、もし自分が外国の何かしらに投資をしているのであれば入念に各候補の状況をうかがう必要が出てきます。

 

長期に及ぶ【安倍ブランド】も終了する訳で、これまで安倍さんが作り上げた信頼を次の首相が引き継いでいけるのか注目していきたいです。安倍さんお疲れ様です。

 

トルコとギリシャ 一触即発

トルコが天然ガス資源を発見して個人的に明るいニュースと思っていましたが、トルコとギリシャがバチバチの状況になっているようです。

 

両国が主権を主張する海域で、トルコがガス田探査をしている上空にギリシャ軍の戦闘機が近づいたため、トルコ側の戦闘機がそれを追尾し一触即発の事態となったようです。戦闘機の後ろを飛行すると言うのは、挑発行為にあたるため非常に危険な行動です。一方でトルコ側は正当な探査をしている上を飛行する事が挑発であり、当然の行動をしたというスタンスです。

 

以前からギリシャを始めEU諸国はトルコによる近海探査は違法である!としているため

トルコは探査を続けるし、EUは止めにかかる。

どちらかが譲らない限りはこの問題に決着はつかなそうですね。

一つの希望としては、トランプ大統領が仲介に動いているようで両国の妥協ラインの線引きを促してくれそうな役割をしてくれそうです。

しかし、タイミング的には世界のビックイベントであるアメリカ大統領選が控えているので、この問題に本格的に取り組んでくれるのかが疑問点ですね。パフォーマンスだけなら期待感が後退しますし、解決案が出て来るのが長引けばトルコリラは売られていきそうですね。今はアメリカに期待するしかありません。

 

ポジション

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ポジション

ランド円

新型コロナの影響から実行していたロックダウンのレベルを引き下げるとして、景気回復への期待感からランドは上昇をすることが出来ました。一部では今の状況でレベルを引き下げると再び感染拡大するとの意見がありますが、どこの国も経済活動を再開させない事には、今以上の打撃になると判断しているようですね。

通貨の動きを見てみても、底打ち感はあるけどイマイチ買いが入って来ない状態です。ジリジリ上昇を見せるようなら7円台への回復もありそうなんですけど、6.50付近で跳ね返ると6.10~6.40付近での動きになって来そうです。チャート的に見れば買いで入っても良さそうなので、短期的な下落があった場合狙っていこうと思います。

 

メキシコペソ円

安倍首相の辞任発表時は一時的に下落しましたが、それ程影響は見られませんね。

ランド円同様に底打ち感が見えて来ましたので、ジリ上げの展開が再開しましたね。

狙っていたラインまで下落しなかった事もあり、なかなか買いで入る事が出来ませんでした。ここ最近で想定していたレンジ帯も一段上に来たようなので、買いで入るラインを引き上げていこうと思います。持っているポジションも含み益が出て来たので利確ポイントも検討していこうと思います。

 

中国人民元円

こちらも急落はありましたが持ち直し、一時的な下落となりました。中国関連の報道は特段目立つ材料は無く、年末にかけてもう一段階持ち直すのではないかと思っています。9月・10月でトランプ大統領が対中国にどのくらい強気に出るのかも注目ですね。

 

トルコリラ円

円相場から無視されているようにほとんど動きが出ないトルコリラですが、対ドルでは爆発的なリラ売りは一旦収まり、この付近での攻防が始まると想定しています。

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ドルトルコリラ日足チャート

まだ油断は出来ない状況に変わりはありませんが、この水準から抜け出す事が出来るようなら若干の買戻しに期待感がありますね。

しかしながら上でも書いたように地政学リスクは高まりを見せる一方なので、リラ売りの押し目となる可能性もあります。

7.2000付近のラインをブチ破ってしまえば、幾分流れは変わりそうなんですけどね。

 

スワップ

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口座残高

 9月に入ったので1万円を入金しました。入金したからといってやる事自体はそんなに変わらないけど、トレードしなきゃってなっちゃいます笑

 

前回 85488円

今回 86116円

+628円

 

なかなか入るタイミングが見つからずメキシコペソ円で狙い通りのトレードが出来ていませんね。週間スワップも数百円の増減がありますし、上手い事資金は増えていきませんね笑

まぁマイペースで焦らずやっていきます。

 

最後に

安倍首相の辞任で新興国通貨への影響はほとんど無いと考えていますが、次のリーダーが外交関連を上手くこなせなければ円高方向に動いていくのかなとも思っています。

目先の事を考えると11月のアメリカ大統領選こそが為替相場にとっては大きな岐路で重要視MAXのイベントですので、事前に投資先を見直す事が大切ですね。

自分の都合の良いように相場が動いてくれれば良いのですがwww

 

読んでくれた人ありがとうございました!次回もよろしくお願いします(^^)/