下落が続いているトルコリラですが今回は1000通貨を1年間保有したスワップ結果を発表したいと思います。前回も同じような記事を書きましたが前回は1万通貨を1年間、今回は1000通貨を1年間です。
そんなに変化あるのか!?と思われる方がいると思いますが、1万通貨保有と1000通貨保有ではスワップが地味に結果が変わってきます。
(※2020/4/19内容の更新があります)
1年ではそれ程の変化はありませんが、これが数年単になってくるとかなりの違いになっていきます。
サラリーマンをしながらコツコツとスワップ積立投資をしているトル猫です(*´▽`*)毎週火曜日更新のトルコリラ成長記録で毎月1万円の入金してどれだけ資金を増やせるか!を実践しています。株の大暴落や為替の乱高下が激しくなった現在も何とか生き延びています。
1000通貨保有で1年保有したスワップ結果
本題に入っていきます。
まずは結果からドン
保有開始が2019/3/22で本日2020/3/22でちょうど1年間の保有となりました。
0.1Lot=1000通貨なので1年間スワップをもらい続けた結果は
+2595円
これを書いている2020/3/22現在のトルコリラ円の価格は16.932円
約定評価損益では-32円の状態ですね。
保有時は19.561円なので当時から約2.6円の値下がりと言う結果です。
若干マイナスになっていますがスワップでカバー出来ている範囲だと思っています。
1年でたったこれだけかよ!と思われるかもしれませんがスワップ投資はこんなものです。やる理由としては【買った後は何もしなくていい】これに尽きると思います。
この結果は1000通貨とほとんどの証券会社で扱っている最小単位になるので、目安として参考にしてもらえればと思っています。2000通貨なら倍のスワップを貰えるわけですし、1万通貨なら10倍です。時間と枚数で積み上がっていくスワップが魅力を感じます。
ただ資金管理を怠るといつの間にかハイレバになってしまい、大暴落が来た時には最悪の強制ロスカットになってしまうので注意が必要ですね。私のように・・・笑
1万通貨保有との違い
少し前に1万通貨での1年間保有の記事を書きましたが、なぜ1000通貨保有した結果を書こうと思ったかはこちらの記事が元になります。(2020/4/19追記しました。)
読んでもらえると私のスワップ積立は効率的によろしくないんですね。(この少数コツコツ積立は使う証券会社で違いはあります)
例を出すと
1日のスワップ獲得が25円だった場合
1万通貨=25円
1000通貨=2円(0.5円は切り捨て)
1日のスワップ獲得が20円だった場合
1万通貨=20円
1000通貨=2円
1000通貨の場合は切り捨てがあるんです。
数日ではそれ程影響はありませんがスワップ投資のように長期間保有する取引の場合は年間で考えるとかなりの影響があります。
これは使っている証券会社で全く違います。1万通貨単位で取引する人には関係ありませんが1000枚単位の取引が多い人は一度確認しておいた方がいいかもしれませんね。
私が使っている所は切り捨てですが、使いやすいツールやキャンペーンが多いのでそのまま継続して利用していきます。
具体的に1万通貨を1年間保有したスワップは以前の記事を参考にしてみると
(当時はトルコリラ円のスワップが非常に高く比較があまり参考にならないかもしれません。価格レートも全く違いますので目安として捉えて下さい)
34748円
これを無理やり1000通貨換算すると
約3474円
1000通貨の場合が2595円なので約900円程のズレが出て来ますね。1000枚単位でポジションを取っていけばリスクとしては低くなりますがリターンを考えると年単位では損失が大きくなりますね。
1万通貨保有と1000通貨保有では差がある事が分かると思います。これはもう個人の資金力の違いになってくるので(どっちが良い)とかは言えないですね。
損失は出ますが強制ロスカットにならないように1000通貨単位の積立も長い目でみるとありかもしれませんね。スワップ投資で一番やってはいけないのは強制ロスカットですから【いつの間にかハイレバ】だけには注意したいです笑
※2020/4/19追記
証券会社さんのスワップ受け取りに変更があり
小数点以下切り捨ては廃止され、積立に変更になりました!
これはかなり嬉しい変更です(*´▽`*)
最後に
時間がかかり機会損失が多いスワップ投資は『効率悪すぎて無駄!意味ない!』と批判的な言葉を目にしますが、投資に正解は無いし投資家それぞれに手法や考え方があると思っています。
私自身結果が伴っていないので偉そうな事は言える立場ではないのですが(スワップ投資はゆっくりやらせてくれ)と言うのが本音ですね。
今投資で結果を出せなければ死ぬわけではありませんし働いて資金を蓄えてから本格参入が理想だと考えています。今はまだ下準備の段階で1000通貨単位でもコツコツやっていきます。
ランド円やメキシコペソ円の1年間保有結果も4月、5月に出していく予定です。スワップ投資家には厳しい展開になっていますが、今の状況を生き残れば何とかなる説もあるので頑張ります!(;^ω^)
2020/4/25
南アフリカランド円と中国人民元円のデータも取れましたのでこちらも参考にしてください。
メキシコペソ円の年間スワップも結果が出ましたので参考にどうぞ!
読んでくれた人ありがとうございました!