7月に入りましたね。先週はクローズにかけてクロス円は下落基調になりましたが、今週に入ってからはまたジリ高な動きになりそうな雰囲気になっています。新興国通貨は円買いの影響で少し下落しましたけど、これまでのチャートを覆す感じの動きには見えません。トルコリラ円に関してはまた8円台を割る動きになっていますが、意外と粘りを見せていますね。
先週私の住んでいる沖縄は台風直撃となりましたが、ほぼ影響無し！被害が無いのは何よりですが、またこの季節が来たか・・・っと思っているトル猫です(;´∀｀)台風が来てしんどいってよりも台風対策が嫌なんですよねｗまぁ、やらなかったらやらないで被害は相当凄い事になるんですけどｗ沖縄に住んでると台風対策もプロ化しちゃいますから本土の方にレクチャーする仕事を始めようかなｗ
では、今週もポジやスワップを確認していきます。先週はこちらです
奇策とも言える手段を実行してトルコリラ買いを誘発したトルコですが、チャート診てる感じまた垂れて来そうな動きになっていますね・・・効果や影響はどんな風に波及していくのか心配です。
トルコリラ成長記録179
2022/6月29日～7月5日
トルコ欧州に歩み寄りか
これまでアメリカやEUと結構揉め事が多かったトルコですが、少し関係性が変化していくかもしれない報道が出て来ました。
フィンランドやスウェーデンがNATO加盟申請をして、トルコが難色を示していた件がありましたよね。その問題が良い方向に向かいそうです。
先週行われたNATO首脳会談の前日に北欧2つの国と事務総長、トルコエルドアン大統領で4者協議が行われたようで、この4者協議でエルドアン大統領が加盟を支持する方向に舵をきったもようです！
トルコは北欧2つの国に対して（トルコがテロ組織にしている武装組織の支援をやめない限り、NATO加盟をOK出来ない）的なスタンスを取っていたためフィンランド・スウェーデンの加盟は難航するのでは！？っと言われていました。組織の身柄引き渡しなどを条件にしていたため人権を重んじる2つの国が条件を飲むはずがないとされていました。
これはホントに意外でしたね。私が思っていたのは、トルコの要求は厳し過ぎるからその他でトルコに利がある条件を引き出して美味しい所を貰っていくのかなっと思っていましたが、合意した点を確認してみると身柄の引き渡しなども含まれているみたいですね。
さすがに身柄引き渡しの件について慎重に人権面を考慮するみたいで、トルコからテロ組織の人物情報をもらい、フィンランド・スウェーデンの法律で判断してテロを行ったっと判断されればトルコに引き渡すって段取りみたいです。
エルドアン大統領は交渉などには長けた人物とされていましたが、流石ですね。
そして流れ的に
トルコ要求通す➡NATO加盟合意➡国際的に好感度アップ➡アメリカ・EUに褒められる➡関係改善に一筋の光➡ロシアと距離を取る事が出来る
って感じになるのではないでしょうか。また来年は大統領選挙があるため、国民に対して（エルドアン政権がテロリスト集団を拘束した）って印象も与える事が出来るため支持率アップも見込める計算だったのかもしれません。
アメリカ・EUから見ても（トルコが折れてくれた）って感じになりますから、印象としては良いですよね。これがキッカケとなり経済大国との関係性が良好になればトルコ経済にも明るい光が差し込むのでは！？っと思っているのは私だけ！？ｗ
まぁ大問題のインフレは解決の兆しが見えませんがｗ
ポジション
ランド円
先週8.20円を割り込む場面もありましたけど週明けから円売りが再開しているので少し値を戻していますね。買いに動こうかと悩みましたが、夏場リスクに備えグッと我慢です。もし直近の高値を抜けるような動きになるのであれば、持っているポジを少し整理していきます。
メキシコペソ円
ほとんどクロス円の動きは同じですね。チャートを見た感じ上値が重いように見えますけど、レンジを形成してる所が良い感じに見えるためマジでワンチャン7円台の回復あるのでは！？っと思っています。こちらもランドのように7円抜けてきたらポジ整理していく考えです。利益出せたらリラに変換的な感じでいきます。
トルコリラ円
リラだけは弱い感じｗギリ8円台をキープしていましたが、今日のヨーロッパ時間になって割り込みました。ドルリラやユーロリラを見ても弱い感じなので、これ以上の上値は重そう・・・大きなネガティブ要素は無いのですがジリ下がりの展開になりそうです。7月に入ったので定期購入をしました。
とりあえずなので0.1枚にしておきました。これでサマリは8枚！順調に増えていますｗ
下がれば追加で買っていきます。
スワップ
前回 209112円
今回 211412円
+2300円
定期入金1万円を行い、累計スワップも21万円になりました。週間スワップは減少傾向にありますが粘りです。今年の夏場も暴落来るのか分からないので、この時期から慎重にやっていきます。下がったら買うってマインドになっているので、少しチャートとも距離を取りつつ遠目からの観察を心がけますｗ
最後に
トルコが加盟を支持した事で関係改善に繋がっていくのか微妙な所ですが、ロシアと距離を取って行く方向に向かっているのではないでしょうか。今まで結構ロシアとの関係上困った事が多かったトルコにとってはいい方向に進んでいるのかもしれませんね。
あとはトルコにあまり良い印象を持っていないバイデンパイセンが今回の加盟支持の件をどう評価してくれるのかにかかっていますねｗアメリカパイセンが経済的にもっと繋がってくれればワンチャントルコです！
読んでくれた人ありがとうございました！
