トル猫 FX

FXを勉強しながらデイトレやスワップをやっています!投資初心者向けの記事を書いていて、なるべく分かりやすい言葉と、シンプルにスマホでも見やすい!を目標に作っています!トレード実践をやっていて皆さんの参考にしてもらえるように頑張ります!将来的には40代でのセミリタイアを目標にしています!

FX1万円チャレンジ⑳ 米国とイランの衝突が避けられないのか

円高がかなり進行してきましたね(;´∀`)もはや戦いが終わるのを待っている状況のトル猫です(´-ω-`)

FRBの利下げが無く、今後の見通しが利下げに焦点を合わせる流れが出て来ましたね!

絶望のポジションの確認の後、先週からの流れを見ていきましょう!(;´∀`)

 

前回はこちら

 

 

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目次

 

6月17日~6月24日

 

先週の利確発表

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利確無し

もちろん0ですね!(;´∀`)

ポジション

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現在のポジションと口座残高

含み損がエライ事になってます!

もうそろそろ限界ですね!

 

前回 20939円

今回 20939円

 

増やせた額

0円

 

先週の反省

さぁさぁ先週を振り返っていきますね!

先週はドラギ総裁の発言で波紋が広がりましたね!いつも通りトランプ大統領がツイッターで不満をぶちまけていました!

ドラギ総裁は『量的緩和はまだ余地がある』と発言し追加利下げなどの緩和政策の可能性に言及したことでトランプ大統領が『ドラギ総裁は更なる刺激策が来ると発言しユーロが対ドルで下落している』

『米国と競争することを簡単に不公平にさせている』

『何年もの間中国や他の国は不公平な行為を行っている』

などと発言しました !(^^;

 

ドラギ総裁としては、自分たちの政策を述べたまでだと思いますがトランプ大統領からしてみれば≪なんでそんなこと言うんだ!》と過剰に反応していましたね!

 

この反応を見ると量的緩和についてトランプ大統領が嫌悪感を示している事がわかりますね!

そこで気になるのが

日本はどういう立場をとるのでしょうか?!

 

日銀としてもトランプ大統領がこんな発言をしたことで新たな刺激策を取りにくくなっていくのではないでしょうか?!

 

今まで日銀の黒田総裁は【黒田バズーカ】と呼ばれる円安誘導と思われる政策を取ってきましたが、金利を下げて自国通貨を安い方向に誘導することにトランプ大統領が首を縦に振るとは思えません!

 

このトランプ大統領の発言は安倍首相を始め 黒田総裁を悩ませることになりそうですね!

 

アメリカ側にも気を使って政策をしないとトランプ大統領がいちゃもんをつけてきそうですからね!(^^;

 

今後の展開が見ものですね

 

次は

目玉であったFOMCがありましたね!

結果は予想通りの据え置きで

2.25-2.50%でした!

 

FOMCの声明を確認しますと

『5月会合以降に得られた情報によると、労働市場は依然として堅調で、経済活動は緩やかな上昇を示している』

『ここ数ヶ月の平均雇用者数は増加しており、失業率は低いまま』

『家計収支の伸びは年初から回復しているようだが、設備投資は軟調』

『前年同月比で見ると、全体のインフレ率と食料とエネルギー以外のインフレ率は2%を下回っている』

『結局のところ、市場ベースの指標は低下している。調査に基づいた長期的なインフレ期待の指標はあまり変わっていない』

という声明でした!

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1時間足

発表後は108円を割り込み、声明文の時少し値を戻しましたが再びドルが売られる方向へ進んでいましたね(;´∀`)経済と金利への見通しにはメンバーの8人が年内の利下げが適切と予想しています!

 

前回までの声明分であった『委員会は利上げに忍耐強くなれる』と表現が無くなり『今後のデータを監視し、景気拡大を維持するため適切に行動する』という文言に置き換わっていました!

 

トランプ大統領のボディブローがじわりじわりと効いてきているんですかね(*_*;

テレビインタビューでも 『パウエル議長を解任し理事に降格させる権利が私にはある』と述べたそうです!

FRBに圧力をかけて【自分が望む金融政策】をするように誘導しているように見えますね

 

どこかの国に似てきたような感じになってきてますね・・・

 

イランと衝突寸前

だいぶマズイことになってきましたね !

トランプ政権になって前大統領のオバマ氏の イラン核合意が甘いと言って、自分勝手に核合意から抜けたアメリカですが・・・

いよいよ軍事行動を取りそうな雰囲気になってきました!(。>д<)

 

イランが核開発を止めるまで、制裁を続けるとしてきたアメリカは各国にイランからの原油を輸入しないように圧力をかけてきました!

空母なども派遣し≪いつでも攻撃できるぞ》という姿勢を取ってきましたね!

 

先週からこのイランとの関係がさらに悪化し イラン側がCIA 職員を逮捕したと報道がありました!

 

イランがアメリカの無人偵察機を撃ち落としたとして『イランは非常に大きな間違いを犯した』『アメリカがイランを攻撃するかどうかすぐにわかる』と発言すると一気に(イランと本格的に軍事衝突するのではないか)と警戒感が高まりました!

この時は本当にひやひやしました(。>д<)

 

実際に攻撃はなかったのですが、その理由としては

(イラン側に約150名の犠牲者が出るとの予想)が出てなんと( 10分前に)命令の撤回があったそうです!

これに対してトランプ大統領は『イランを攻撃しなかったのは釣り合わなかったからだ』

『イランへの攻撃を承認した事実はない』と発言しました!

本当に犠牲者が出なくて良かったと思います

 

私はトランプ大統領がこれに関しては【勇気ある正しい選択】をしたと思っています!

 

しかしこの行動を(弱気だ!弱腰だ!アメリカは何もしてこないぞ!)

と誤った解釈はしないようにと、ボルトン大統領補佐官はイランに対して警告しました!

 

そして『我々は軍隊を新たに編成し出撃準備は出来ている』といつでも有事行動に移れることを強調しました!

そしてアメリカはイランに対し【強力な制裁を発動する】としています!

 

アメリカ側からしてみれば猶予を与えた状態になっているのでしょうか?!

制裁はするもののイラン指導部と前提条件をつけずに協議する用意があるとしています

 

しかしイランは全く引く姿勢を見せません!

 

本当にこのまま最悪の結果に向かっていくのでしょうか?!( ;∀;)

 

それだけはどうしても避けて欲しいところです(>_<)

 

今週の予想

今週はビックイベントが週末にありますね

 

来週にかけては G20サミットまで様子見という展開が続きそうですね!

 

G20サミットが近づくにつれて、トランプ大統領と各国のトップとの会談などが明らかになってきました!

 

大注目が集まるのはやはり中国の習近平国家主席との会談でしょう!

米中貿易摩擦が加速している中ふたりのトップが会うことによって、すぐに解決はできると思いませんが少しはこの問題が減速していくのではないかと思っています!

事前に電話会談も済ましているようなので何かしらのポジティブな発表があるのではないかと個人的には思っていますq(^-^q)

 

そして驚いたのがなんとプーチン大統領とも 会談をする予定らしいです!

これによってトランプ大統領のロシア疑惑が 再燃しないことを切に願います!(^^;

 

私がG20に期待するものはアメリカとトルコの関係修復ですね!

S400問題の交渉が上手くいっているかなのどが気になります!(^^;なんとかいい会談になることを願っています!

 

あとは

国内のイベントを見てみると

6月25日 8:00

日銀金融政策決定会合議事要旨がありますね!(^^;

 

海外のイベント

6月26日 02:00

 

パウエル議長 講演があります!

11:00には

ニュージーランド準備銀行 政策金利発表もあるので注意したいですね!

 

6月27日 21:30

1~3月期米国内総生産(GDP)確定値

 

これらの指標には注目していきたいと思います!G20前のポジション整理などには警戒したいですね!

 

最後に

G20サミットが今週に迫り、大阪は大忙しですね!(。>д<)事件やテロなどが起こらないことを信じています! 高速道路などの封鎖が予定されているので渋滞などが予想されています!大阪の皆さん気持ちなどにゆとりを持ってG20サミットを成功させましょう!(*^^*)

激化してきたアメリカとイランとの関係悪化も本当に最悪の結果にはならないで欲しいと思います!

 

読んでくれた人ありがとうございました!

次回もよろしくお願いします!(^-^)v

 

次の回

 

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