先週トランプ大統領がトルコへの制裁は現時点では無い!と発言したことでトルコリラは大きく買い戻されましたね!トルコの危険な綱渡りをヒヤヒヤしながら観戦しているトル猫です!(; ・`д・´)
現在トルコリラは19円台の攻防が続いていますね!早く安定軌道に乗って欲しいものです!では、トルコリラスワップ成長と先週からの流れを見ていきます!(*´▽`*)
前回はこちら
目次
トルコリラ成長記録
7月17日~7月23日
ポジション
ランド円
堅調に推移していますね!すこし7.80円あたりに頭を押さえられている感じですが、スワップも確実に増えていていい感じです!注目されていた南アフリカ準備銀行(SARB)の利下げ幅も市場予想通りで0.25%の利下げでしたね!緊張感がほぐれたのかランドの買戻しが活発でした!なんか調子が良さそうなので買い増ししたくなってきました!(; ・`д・´)もう少し下落した時を狙いたいと思います!
メキシコペソ円
日足で見ると微妙な感じですね(;´∀`)この価格帯を停滞しそうな感じです!メキシコペソ円に関しては買い増しは厳しそうな展開ですね!今のポジションはそのままホールドで上昇すれば利確して、下落したタイミングを探したいと思います!
中国人民元
これは・・・わかりません(;´∀`)米中関係次第ですね!現在はまたネガティブな発言がトランプ大統領から出て来ていますので、超長期的な目線でこのポジションとお付き合いしていく事になりそうです笑
幸いノリで買ってしまった0.1しかポジションを持っていないので、資金的に大きな影響はなさそうです!たぶん・・・
トルコリラ円
なかなかの底堅さを見せていますね!(;^ω^)逆になんか怖いです!皆さんアメリカの制裁発動と同時に売りに走るのでしょうか!?(; ・`д・´)それだけは勘弁して頂きたい!
順調?!・・・に下落を続けてきたトルコリラにとってこの底堅さは不気味ですよね
それか悪材料が出尽くしたから下落しないのか・・・下落しないのは私にとって好都合のはずですが、このパターンに何回悲鳴をあげたことか・・・悲劇が起こらないことを願います(;^ω^)
スワップ
前回 32745円
今回 34201円
+1456円
スワップ安定していますねぇ~(*´▽`*)毎週見るたびにニヤリとしてしまいます!
早く週2000円台に行きたいなぁ~
メイントレードの方では、まとまったお金を入金してポジションを増やしました!
1日のスワップはトルコリラ成長記録と違って多いですが、含み損を見ると気持ち的に落ち込みます!笑
メンタル面では少額の積立スワップトレードが気楽でいいですね!ガツンと儲けることは出来ませんがコツコツ感がたまりません!ドカーンを喰らわないように注意しながらやっていきます!
先週からの流れ
さて、簡単に先週からの流れを確認していきます!
先週の最後の方でちょこっと触れましたが、ついにEUからの制裁が開始されました!これはトルコがキプロスで資源を採掘していることでEUから非難をくらい開始された制裁です!この制裁自体ではあまりトルコリラは反応しなかったのですがEUに加盟したいトルコからすると痛手ですね!制裁の内容はそれ程厳しい内容ではないようです
・EUとトルコのハイレベル協議停止(大まかな協議は継続)
・航空協定交渉の凍結
・財政支出1億4580万ユーロ削減(約177億円)
このような内容です!
参考になります
今は大きな反応はありませんが、引き続き注意が必要ですね!(; ・`д・´)
アメリカからの制裁は無し!?
キプロスの採掘問題からの次に出た大きなニュースは、アメリカのF35戦闘機を正式に売却を停止と言うニュースでした!
正式に発表されたとして、トルコはこれを不当だ!と主張しました!
(何回もアメリカからの警告は受けていました)(~_~;)
想定内の事だったのでトルコリラは少し反応を見せたくらいで大きな下落は無かったです!
その後はNATO事務総長がトルコを擁護するように『トルコはNATOのメンバーのまま』『アメリカ製の戦闘機が取得出来ないことは良くない事』と発言しました!
NATOの要人からのこの発言でトルコリラは底堅い動きを見せました!(*´▽`*)
そして大きくトルコリラが上昇したトランプ大統領からの『現時点ではトルコに対して経済制裁は無いだろう』この発言に市場は大きく反応しました!
全体的にアメリカからの制裁はいつ来るのだろうと警戒していたので、サプライズでしたね!(*´▽`*)この報道を見た時、正直(ホントか!?リップサービスじゃないの?)
と疑いましたが、どうもトランプ大統領は本気でトルコに対して制裁はしたくないようです!(; ・`д・´)
トランプ大統領がトルコへの制裁を渋っている理由としては、やはり急速にトルコとの距離を縮めるロシアの存在でしょう!地理的にも欧州とロシアに挟まれているトルコはとても重要な存在です!トルコを切り捨て完全にロシア側の国になってしまえば、軍事的な意味合いでも相当不利な立場になってしまいます!
トルコとしてはこれが狙いだったのかもしれませんが、今度はアメリカが難しい局面に立たされている印象ですね!(;^ω^)
そして勘違いしてはいけないのが『制裁は考えていない』というのは、あくまでもトランプ大統領本人の決断であるという事!
このトランプ大統領の決定にはアメリカ議会から大きな反発が出ているようで、『トルコには制裁を課すべき』との声が高まっているようです!
トランプ大統領は制裁をしたくない!
しかし示しが付かない!
これを許してしまえば第二のトルコが出てくるかもしれないからです!(; ・`д・´)
とても難しい判断が迫られますね!(;´Д`)まぁ、そもそも意見を変えやすいトランプ大統領なので自分が有利な方向へ進めていくでしょう笑
個人的には制裁を回避出来れば最高の展開なのですが・・・今後も目が離せない状態が続きそうです!
警戒の政策金利政策発表
トルコリラスワッパーにとってのビックイベントが迫って来ていますね!
7月25日(木)20:00
トルコ中銀政策金利発表
現在は24%です!
チェティンカヤ氏の更迭後、ウイサル総裁になって初めて政策金利発表です!
エルドアン大統領からの度重なる利下げ圧力により、利下げされることはほぼ確実と言われています!市場の多くの予想が2%~3%の利下げ!
もしも利下げ幅が4%を超えるなら大暴落の可能性があることが言われています!
頼むから4%以下にして欲しい(;´Д`)
前回の記事で『7%を予想しています』コメントをしてもらいました!考えただけでも恐ろしい!
しかしあり得ない話ではありません!エルドアン大統領は高金利をかなり嫌っています
前総裁のチェティンカヤ氏も利下げ要求に応じなかったから更迭された!
というのが有力説です!
トルコ中銀の心が折れてしまっていた場合はとんでもない利下げ幅が来るかもしれません!やめてぇ~( ;∀;)
もしそうなれば最悪の結末が待っていることは想像できるでしょう・・・
しかもアメリカの大幅な利下げが望めなくなった状況です!
トルコ中銀が市場予想を上回る利下げをしてきた場合、トルコへの投資価値が急激に無くなってしまいます!あぁ~神様お願いです!利下げ幅を最小限にしてください( ;∀;)
と言っても、私達に出来る事は事前にポジションの調整や資金管理をやっておくことしか出来ませんね(涙)強制ロスカットにならないように祈っています!
トルコ中銀政策金利発表の後
ユーロ圏 欧州中銀政策金利にも要警戒です!前回は大きく動いています!
最後に
恐怖の金利発表が迫っています!
トルコ中銀が今後どのような立ち回りを見せてくるのか!
エルドアン大統領に立ち向かう勇気は残っているのか!を見極めていこうと思います!
読んでくれた人ありがとうございました!次回もよろしくお願いします!(^^)/
次の回