トル猫 FX

FXを勉強しながらデイトレやスワップをやっています!投資初心者向けの記事を書いていて、なるべく分かりやすい言葉と、シンプルにスマホでも見やすい!を目標に作っています!トレード実践をやっていて皆さんの参考にしてもらえるように頑張ります!将来的には40代でのセミリタイアを目標にしています!

トルコリラの上昇はいつまで続くのか 次の制裁時期はいつなのか

トルコリラは先月に続いての利上げ予想となり、買われる展開になっています。トルコ中銀の本気度が伺える12月となりそうですね。

これだけ長い間トルコリラがジリ上げする展開はいつ以来の事なのかも忘れる程下落が続いていましたから、何だか不思議な感覚になってしまいますね。独身男性のクリスマスリスクはさて置き投資関連での年末リスクに少し安心しているトル猫です(;^ω^)

 

前回からの流れを振り返るとアメリカやEUの制裁はそんなに厳しいものにならなかった事がこのジリ上げの展開を形成しているのかなと思っています。

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 緩い制裁と言ってもトルコへの制裁強化が始まったばかりで、基本的な外交面での問題解決がされない限りは世界各国から(制裁は強化されていく)との認識を持っておいた方がいいかもしれませんね。

では、今週もポジション状況やスワップを確認していきます。

 トルコリラ成長記録99

2020/12月16日~12月22日

 

トルコリラの上昇はいつまで続く!?

アメリカ・EUと制裁リスクが警戒され売り込まれていたトルコリラですが、市場が予想していた程の強烈な制裁は発動されずトルコリラ円では13.500を久しぶりにタッチする場面がありました。主として見る対ドルでも買戻しの勢いは続いていますね。

 

ただEU首脳会議やアメリカの判断をよく探ってみると(制裁は始まったばかり)であり(これから更に追加制裁は十分にある)ってのが個人的な見解です。

 

アメリカがトルコに科した制裁内容はトルコの軍事関連や個人への制裁で、トルコ経済にとっては影響は極めて限定的という内容です。この制裁が限定的な部分に関しては、現在の新型コロナ禍でトルコ国民を更に追い込むのは人道的にどうなんだ!って事でアメリカ側の配慮があったのでは!?との憶測が出ています。

これを目にした時(アメリカがそんな事考えるか!?)って思ってしまいましたが、まだ1月まではトランプ政権ですしバイデン政権に移行してから(本格的な制裁)をしていくって事なのかなと思いました。遅かれ早かれバイデン政権ではトルコに対して厳しい姿勢が取られる事になるので厳しい制裁は(今じゃない)って事なのかもしれませんね。

アメリカの大統領就任式は1月20日なので、それ以降でトルコについてアメリカの出方がハッキリしてくると考えています。1ヶ月程は挨拶などが続き2021/3月くらいから中東情勢についてバイデン政権の動きが出て来るのではないかと思っています。

 

続いてEU側の制裁に関して2020/12月10~11日の首脳会議でトルコに対しての姿勢が話し合われたのですが、こちらも軽い制裁になりましたね。内容はトルコの国営石油会社の幹部に科しているEUへの渡航禁止、EUでの資産凍結の対象者を拡大する!と言うのが主な内容でした。こちらもトルコ経済への影響は極めて限定的でありほとんど無風と言ってもいいかもしれませんね。

ただ、この制裁に関して隣国のギリシャや風刺画問題でブチ切れのマクロン大統領は(制裁をもっと強化すべきだ)と訴えています。

EU全体からしたらコロナ禍と難民問題もありますし(とりあえず今は...)って感じなんでしょうね。追加案などは2021/3月までに示すようで、タイミング的にアメリカ側とEUは歩調を合わせて来そうですね。

 

これらを考えると、このまま極端なネガティブ要素が出てこない限りトルコリラは3月中旬までは現在の水準かそれ以上の価格帯で動いていくのかなと思っています。

3月まで上昇が続くのは難しいかもしてませんが、最安値を更新する事は数ヶ月は考えにくい展開になって来ましたね。底堅い動きに期待したいです。

 

ポジション

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ポジション

ランド円

上値を抑えていた7.0の蓋をこじ開ける動きが続いていますね。南アフリカと良好な関係をバイデン政権は築けるとの期待感からランドは上昇を続けています。再び7.0円を割り込む展開になったものの買い戻しが優勢な感じがしますね。

ポジションサマリではまだ、含み損が大きいですけどかなり回復してきました。

先月の強気ポジを保有しておけば良かった笑(こんな事言ってるから投資が下手なんです笑)

チャートを見た感じ一段上で推移が始まったと思いましたが、二段目に行きそうな展開になりましたね。どこか買いで入れるようなポイントがあれば狙っていきたいと思います。

 

メキシコペソ円

メキシコは金利発表を終え、値動きは落ち着いた感がありますね。内容は据え置きですから下落したら買いって感じでいこうと思います。ドルに急激に買いが入る場面があり、ポジションを取ろうか悩みましたが今までの上昇幅が大きい分、どこで入ればいいのか悩みどころですね。新興国通貨へ資金も流れ出しているのでチャンスを逃したくはないのです。クリスマスや年末リスクを考えると入りにくい状況が続きますね。

 

中国人民元円

ドル円の下落に引っ張られ結構売りが目立ち始めましたね。高止まり感があります。チャート的にも売られそうな感じで推移していますね。新たにポジションを追加する事はないですけど、来年以降はどのような動きになるのか見物です。

 

トルコリラ円

通貨に関する発言などがトルコで増え始めていますね。アーバル総裁も(必要なら引き締めを強化する)などかなり期待感を持たせてくれる発言が続いています。

市場も要人が発言するたびに反応を見せ(通貨危機に本気で取り組む)トルコが見えた気がします。現在の財務相や中銀の動きをエルドアン大統領も容認しているようで、トルコが少しずつ変化していく様を見ているようです。

しばらくは良い材料が続いてくれることを期待したいですね。

 

スワップ

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口座残高

前回 97712円

今回 98724円

+1012円

 

トルコリラ円のスワップが30円台に戻ってきました。これは嬉しい展開になっていますね。為替がもっと上昇したら40円~50円台の回復もありそうです。

週間では安定して1000円程度の獲得も見込めるかもしれませんね。調子に乗って急激にポジションを増やさない事を意識しながらやっていこうと思います。

来月の入金時には少しポジを増やそうと思っています。

 

最後に

今週はトルコのビックイベントとして24日に政策金利発表があります。

利上げ予想が多い事と要人発言で期待感は高まっていますが、過度な期待には警戒しておいた方がいいですね。時期的にも年末ですし、調整が入りやすい状況、日にちがクリスマスイブという事で市場参加者が少ない事が予想され流動性が極端に悪いとされています。フラッシュクラッシュの乱高下もあり得ると警戒しながら動きを見ていきたいと思います。

 

 読んでくれた人ありがとうございました!次回もよろしくお願いします(^^)/

次の回

 

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