実はあまり知られていない事があるんです!私の周りには、ほとんど知る人がいませんでした!私たちの生活に関わることだからちゃんと知っておきましょう!(;´∀`)
今年から導入される税金や休眠預金、ふるさと納税について書いていこうと思います!
今回は主にこの3つですが、
日本の変化が良い方向に向かっていく事を願っているトル猫です!(*´▽`*)
よろしくお願いします!
目次
休眠預金
あなたの預金が若者や高齢者に使われるかもしれません !?(; ・`д・´)
安心してください(*´▽`*)
残高が減るということではありません!むしろとても有効的に活用されるので喜ばしいことです!(*'▽')
長いことほったらかしの口座
作ったけど使わなくなって放置している口座ありませんか!?
今年からそのお金が若者や高齢者の支援に使われています!
どういうこと!?
実はもうこの制度は始まっているんですよ!
休眠預金が支援活動に使われることになるんです! 皆さん聞いたことありませんか!?
休眠預金とは!?
10年以上移動のない、つまり引き出し預け入れなどの取引がされていないものを休眠預金というです!
子供の頃口座を持ってたけれど通帳を無くした!
就職・転職・引っ越し・結婚・育児など
多忙になり忘れてしまった!
あるいは亡くなってしまっていて、その人の預金に親族家族が気づかない!
結果的に口座から移動が無く、ずっと口座に残っているものなどがこれに該当すると言われているわけですね!
有効活用できるようになった!
昔から休眠預金と言うものはありました!
しかし、今年から制度が変わり注目が集まっています!
これまでは、10年以上移動がなければ銀行が銀行の収入にしておくことができました!
ただし
もちろんお金を引き出しに行けば、引き出してもらえます!
今回、休眠預金について説明したいことは
今年から扱いが変わった!
有効活用できるようになった!
ということなんですね!
今年から始まった制度は
じゃあこれを社会のために有効利用しようじゃないか!
ということになったという訳です!(^^)/
例えば
子供や若者の支援!
日常生活を営む上で困難がある人への支援!
地域活性化の支援!
とかですね!(*'▽')
でもなんで、今年から変わることになったのでしょう!?
そのポイントになるのは休眠預金の総額!
実はもの凄い額があるんです!
休眠預金って毎年数百億円発生してるらしいです!
だからこれを有効活用できないかというわけですね!
当然お金を引き出しに行けば引き出せるんですけど、引き出さない方が大勢いるもんですから!どうしたものか!?
じゃあ、こっちで有効的に使おうじゃないかということです!(*´▽`*)
素晴らしい制度ですよね!
銀行からはお知らせは来ないの!?
休眠預金になる場合、【お知らせ】は来ます!
実際に届いてる方もいらっしゃると思います!
金融機関は、休眠預金になる半年から1年前に預金者に対して通知をすることが義務付けられています!
しかし
通知が届かないケースがあるんです!
住所が変わってしまって銀行は通知を出したんだけど、口座主に届かなかったり!
1万円以上の預金がないと通知がされなかったり!
これらのケースが主に考えられるので、自分の口座はきちんと確認した方がいいんじゃないかということですね!(;´∀`)
そもそも忘れている人が大半なので、気が付かない事が多いみたいですね!(;´∀`)
社会貢献のために使われますけど、だからといって自分のお金が引き出せなくなるわけで安心してください!どうしても引き出したい方などは問い合わせてみてください!
私も学生時代に家賃の引き落としのために作った口座があり、多分それは現在休眠預金になっていると思います!私にも休眠預金はあるんですねぇ~(;´∀`)
自分のお金が使われているけど、社会貢献のために使われているならそのまま放置でいいかなぁって感じです!
なんかこの制度は、ホッコリするいいお話ですね!(*´▽`*)
出国税
新たな税金が導入されていることはご存知でしょうか!?
種類としては国税!つまり国に治める税金!
国税としては 27年ぶりの新しい税金 2019年1月7日から発生している税金があるんです
それが出国税!
正式な呼び方は国際観光旅客税
日本を出国するにあたり 一人に1000円!
これは外国人が日本に来て帰っても、日本人がどっかに出国しようという時にも国籍に関係なく 一人当たり1000円!
この出国税は空港などで支払うわけではなく、航空運賃やツアー代金に含まれているということです!ただし、入国後24時間以内の出国や2歳未満などは免除
日本政府はこの出国税の導入により年間でおよそ500億円の税収を見込んでいます!
もの凄い金額ですね!(; ・`д・´)
なんで導入されたの!?
では
この税金って何に使われるためのものなのでしょうか!?
それは観光客のためや観光の振興のために使おうということです!(^^)/
また出国税は快適な旅行環境の整備にも使われます!
例えば外国から日本に来た人が、日本で『なんで日本はこれが少ないんだ!』
って怒るものがあります!実際にホテル業を運営している私の友人が激怒されたことがあるみたいです!(; ・`д・´)
それは無料の wi-fi です!
海外だと、無料のWi-Fiスポットってそこら中にあります!特に観光に力を入れている国などはWi-Fiの設備が充実しています!
日本ではこの無料のWi-Fiスポットが極端に少なく、国内でWi-Fiがどこでもできるようにする整備のためにお金に使おう!などというのが大きな目的です!これは私たち日本人にとっても大きなメリットですよね!(*´з`)
またその他にも空港に顔認証システムを増やしたり!空港の設備向上のためや観光地の案内などで使われている案内板に、いろんな言語の多言語表記の案内板を整備するために使われたりします!
日本の良さを海外に発信する宣伝活動などにも使われたりします!
日本をもっとアピールするために使われるということですね!
私たちにとっても良い事しかありませんね!(*´▽`*)海外旅行や出張などに頻繁に行かれる方にはちょっと重荷になるかもしれませんが、魅力ある日本になるためには必要な税金なのかもしれませんね!結果を期待しましょう!(^^)/
そして税といえば
今年変わると言われている
ふるさと納税
このふるさと納税は数年前から【返礼品が豪華過ぎる】と問題になっていましたね!
これは結局どうなっていくのでしょうか!?
では今更ですが簡単にふるさと納税の仕組みをおさらいしていきましょう!(;^ω^)
納税という名前がついてますけど要するに寄付ですよね!
寄付ですからふるさと納税をするのが、自分の故郷じゃなくてもいいんですよね!
どこか他の自治体を応援しよう!
例えば北海道地震で被害があったから北海道を応援しようとか
熊本地震の熊本とか東日本大震災だから東北にとか
それぞれでもいいわけですよね!
で自分が応援したい自治体に寄付をすると、自分の住民税あるいは所得税の控除が受けられる!
つまり自分の所得税や住民税が減らしてもらえるわけですね!
そして寄付した地域からの返礼品様々なものがもらえるという制度ですよね!
これが非常に魅力だという人も多いです!(^-^)
控除が受けられない!?
この非常に魅力的なふるさと納税ですが、2019年6月からある条件を満たさないと税金の控除が受けられなくなるんです!
せっかく寄付したのに控除を受けられなくなるとはどういうことなのでしょうか!?
これには少しカラクリがあるので、まずはふるさと納税の受け入れ額が多い都道府県のランキングを見てみましょう!
ふるさと納税受入額の多い都道府県返礼品が魅力的っていうことになるんですよね!
町や村まとめて都道府県単位で総額にするというわけですね!
ちなみに2017年度のふるさと納税の全国の受入額の総額はおよそ3653億円で過去最多だったんですね!相当な金額ですね!
あなたの都道府県がふるさと納税でどれくらいの寄付を集めているでしょか?
一度は自分の都道府県を調べてみるのもいいかもしれませんね!(*'▽')
では一番ふるさと納税受入額が多い所はどこなのでしょうか
1位 北海道 約360億円
カニが有名ですね!海の幸などは魅力的な返礼品ですね!
2位 佐賀 約315.5億円
お肉が有名です
3位 宮崎県 約 240億円
牛やマンゴー などが有名
4位 山形県 約226.1億円
さくらんぼなど魅力的です
5位 大阪府 約200.7億円
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ちなみに私が住んでいる沖縄県は
34位の 約26.7億円でした!
最下位はスダチ、ワカメ、鳴門金時が有名な徳島県
では、なぜ好調なふるさと納税が変わらなければならないのでしょうか?!(>_<)
都会の人が地方に寄付することが多いので
上位のランキングには、特産品が高級な地方が目立ちますね!
しかし、意外な
5位に大阪がありました
あまり農業や漁業に注目が集まらない大阪ですが、なぜこんなにふるさと納税額を集めることができたのでしょう?
これが今回のふるさと納税の変化
ふるさと納税の【ありかた】に少なからず関係しています!
寄付額を都道府県でまとめるとこうなるんですけど、実際にふるさと納税を集めるのはそれぞれの自治体!市町村ですよね!
では、
自治体のランキングを見てみましょう
1位 大阪府泉佐野市 約135.3億
2位 宮崎県都農町 約79.1億
3位 宮崎県都城市 約74.7億
4位 佐賀県上峰町 約66.7億
5位 佐賀県みやき町 約72.2億
1位の泉佐野市は ダントツですね!
だから大阪府は都道府県ランキングも高かったんです!
気になったので、泉佐野市の特産品を調べてみました!(返礼品を調べたわけでありません)水ナスとタオルで有名でした!
ふるさと納税の返礼品として
その特産品が本当にそれだけ必要とされたのでしょうか?
重宝する人もいると思いますが
さすがにこの二つだけでは難しいものがありますよね ?!
では、なぜ泉佐野市はこんなにも寄付額を集めることができたのでしょうか?!
それは返礼品の多さだと言われています!
なんとその数、驚異の約900種類
これだけ多いと、もう何でもあり状態ですね (^_^;)その種類の多さから、通販サイトではないか?!と揶揄されていましたね?!
考えて、考えて、考え抜き、努力した結果だとは思いますが…そのすべてが泉佐野市のアピールに繋がり、特産品か?っと疑問が出てくることになりますよね?(^^;
返礼品を豪華にするとお金が集まってくる!
そうなると返礼品をとにかく増やそう!
という【競争】になってしまうと、そのふるさと納税の趣旨から言っても違うんじゃない?
総務省は警鐘を鳴らしていた
そこで総務省は3年前から、こんな通知を出し続けていたんです!
・2016年4月には趣旨に反する返礼品はできるだけ控えるようにしましょう!
・2017年4月には返礼品は寄付の3割まで!商品券や家電は控えるように!
※10万円寄付して7万円戻ってきちゃったら意味がないだろうというわけで商品券や家電は控えて下さい!商品券など返礼品にしたら、正直なんでも買えてしまいますからね
・2018年7月返礼品は地場産品に限る!
これらは通達ですから強制力はないですが『基準が曖昧だ』として従わない自治体も多く存在していました!
自分たちが不利になるようなことは出来るだけしたくないですからね(;^ω^)
そこで政府は今回からこんなことを打ち出しました!
2019年の6月からです!
違反したら税優遇の対象から外す!
つまりこれまでふるさと納税すれば、納税した人が自分の住んでるところで住民税が控除できたり所得税が控除できたりする、その対象から外しちゃうよ!という事です!
ふるさと納税改正案(6月~)
・返礼品は寄付金の3割以下で地場産品
・総務省指定の自治体以外は控除の対象外
お金を寄付したからと言って自分の税金が控除されるわけではなくなったのです!
もし今年ふるさと納税をやろうと思っている人は、十分に調べて応援したい自治体を検討してみてはいかがでしょうか!
ふるさと納税そもそもの目的は
それぞれの自分の故郷への色んな応援をしよう!
というのが目的で始まったんですけど、今のままだと
返礼品合戦になってしまい、どうも趣旨と違う方向に向かってしまいました!
だから今年からふるさと納税について、改めて見直す時期に来たということですね!
最後に
今回は投資には関係のないことを書きました!
休眠預金や出国税、ふるさと納税などは知らない人が多かったのではないでしょうか!
税金などは私たちの生活に関わって来るので、知っておいて損はないはずです!
簡単な説明にはなりましたが、読んでくれた人が興味を持ってもらえたのなら幸いです
読んでくれた人ありがとうございました!(^^)/