先週からの流れで週明け月曜日から円が買われ始めると、新興国通貨もその影響を受け下落が続いていますね。FOMCで国債長期金利の方向性が決まりその煽りを受けている感じです。
相場も世界的な新型コロナの第一波が落ち着きを見せ、経済活動の再開と共に第二波への警戒感からリスクオンの展開になりにくそうな状況ですね。このまま夏まで狭いレンジ帯をウロウロしそうな感じもしてきました。
久しぶりにメキシコペソ円を買ったらすぐに下落が始まってしまったトル猫です(;´∀`)
FXあるあるですが、そこをなんとか改善していけるように勉強していきたいと思います。
前回はトルコの消費者物価指数の改善が見られず、もう一段階の下落が始まりそうと書きましたが、政策金利発表が近づいてきてソワソワ感が増してきました。
今年のトルコリラの動きは今月の発表次第では、方向性が決まって来るのではないかと注目しています。
トルコリラ成長記録72
2020/6月10日~6月16日
トルコリラ再び最安値更新するかも
トルコリラ円を見てみると5月7日に最安値を更新し、6月頭まで16円台に帰ってきましたが消費者物価指数の悪化から実質金利のマイナスが加速している結果となり再び不穏な雰囲気になっています。
今の状況でトルコ中銀が利下げを止めなければ、一服していたドルトルコリラでのトルコリラ安が再燃しそうですね。
6月に入ってからはドル円の上下でトルコリラも動く展開になっていますので、円相場が円高に動きドルトルコリラでもリラが売られる展開になれば、下落のダブルパンチを喰らい暴落する展開にもなりかねません(;'∀')
これまでは新興国通貨の売りからの反発で上昇したような感じなので、夏にかけてトルコリラ売りが再び狙われる想定もしておかなければいけませんね。南アフリカランドやメキシコペソはある程度下落余地は限られていますが、トルコリラに関してはまだまだ下落余地は残っていますので警戒は怠れませんね。
今年後半はメキシコペソ円を中心としたトレード
トルコリラは今年も下落への不安感が拭えないので、少量のポジションを買う場面はあると思いますが、トレードによる利益は狙いにくそうなのでメキシコペソ円を中心としたトレードを多くしていこうと思います。
前々からメキシコペソ円は狙っていると言っていましたが、最安値を更新した後の動きを見てみて底堅い動きになっていくと考えましたので実行していこうと思います。
6月に入ってからメキシコペソ円の枚数を増やしているので、良い結果に繋がればと思っています。
個人的に中長期的に見れば今が買い時だとも思っているので、トレードで利益を重ねながらスワップ面でも数年単位で持てるようなポジションを狙っていきます。
ポジション
メキシコペソ円
先週から下落が始まり保有した水準から約1%も下落を喰らってしまいました。とりあえず30PIPS程下がった所で新たにポジションを持ちましたが、最安値から急激な戻りを記録した分上値が重い感じがします。
先週に新たにポジションを追加したので合計4枚となり
平均値は5.435円⇒5.268円となりました。
世界的に懸念されている新型コロナの第二波が再び原油に大きな影響を与えるとしたら、今のポジション状況は厳しくなりそうですけど・・・感染拡大の対策が上手くいってくれる事とワクチンの開発が進めば、良いポジションになるのではないかと期待しています。
中国人民元円
オーストラリアとの対立が際立って(アメリカ側に付くのか、中国に見方するのか)を匂わせている中国ですが、オーストラリアとしては難しい状況になりましたね。貿易面での結びつきが強い分これ以上、対中関係が悪化すると景気の回復に時間がかかりそうですね。
オーストラリアが中国離れしていく展開になれば世界的に中国離れの流れになりそうな感じなので、両国間のやり取りには注目が必要かもしれませんね。
トルコリラ円
対円で下落が始まった感があるトルコリラですが、ドルやユーロに関しても弱気な動きが続いています。
一旦落ち着きを見せたかに思えましたが、またトルコリラに対してドルが強くなってきています。押し目の働きをするとしたら今後またトルコリラ安が進みそうですね。
ユーロに対してはかなり危険な水準に戻ってきましたね。ユーロ自体もドルと円でも上値をガツンと伸ばしてきていますので、トルコリラ安が加速するのも納得できますね。公開している口座とは別にユーロトルコリラでポジションを持っていましたが悲惨な事になっていました。
年末にはどんな水準にいるんでしょう。
スワップ
前回 77561円
今回 77954円
+393円
メキシコペソ円のポジションを新たに保有したので、週間のスワップは前回に比べると若干増加しています。年内でスワップ10万円は厳しそうなので、トレードで資産増加を図りながらポジションを増やしていきます。
最後に
北朝鮮が南北共同連絡所を爆破した事で、クロス円が重い展開になっていますね。今はネガティブな報道に左右されやすい相場状況だと考えているので嫌な感じです。
アメリカのトランプ大統領としても北朝鮮との成果を選挙に活かしたかったはずなので、相当怒っているはずです。今までは友好的な態度で接していましたが、180度態度を変えて好戦的な対応を取る事も考えられます。軍事的なリスクオフになればドルと円が強めに動くと思うので新興国通貨には痛い動きになりそうです。
警戒感高めでチェックしていこうと思います。
読んでくれた人ありがとうございました!次回もよろしくお願いします(^^)/
次の回