円相場の動きに落ち着きが見え始めましたね。動きが穏やかになったっと言ってもまだ幅は大きく感じますが新興国通貨が上昇しているので安心感があります。
トルコリラに関してはパウエル議長の公演などがあり対ドルでは史上最安値のラインを更新するのかに注目が集まっていますね・・・対円でも弱く7.50円付近が防衛ラインとなっています。どうなるんでしょうか・・・このままいけば6円台に落ち込むのも見えて来ていますので警戒感を持ってチャートを見ていきます。
では今週もポジやスワップを確認していきます。先週はこちらです
利下げ後に上値がかなり重い印象を受けますね。世界的な利上げの流れを逆行している状況のため今後もリラ安の動きが続く事が予想されますね・・・怖い状況だ。
トルコリラ成長記録187
2022・8月24日～8月30日
トルコ軍事行動・米からの制裁に警戒が必要
少し警戒しておかなければいけない問題が出て来たかもしれません。
たびたび報道されるトルコとシリアの問題ですが、16日トルコがテロ組織として見ているクルド人非合法武装組織【クルド労働者党】と連携しているとして【シリア民主軍】に攻撃を仕掛けました。この攻撃でメンバー17人が死亡、トルコ軍の被害は不明と報道されていました。このような軍事行動が激化してきたらリスク回避のためリラ安の圧力は高まっていくと思います。数ヶ月前から軍事作戦などは行われていますが、いつ世界の目線がトルコ側とは違う目線になるのか予想は出来ないので、ウクライナ侵攻のように世界の非難の的になる可能性には警戒しておきましょう。
そしてトルコは難民問題でも国内から不満の声が高まっているためシリア難民をシリアに送還しようという動きも出ているようです。最近エルドアン政権の支持率は低迷しているようで、国民の不満を解消し支持率アップに難民のカードが使われようとしています。人道的観点から世界的に非難を浴びそうなこの問題も要警戒ですね。
アメリカからの制裁にも要警戒です。
ウクライナ侵攻が始まってからロシアは金融・貿易上の制限をトルコを迂回路として
利用しているのではないかと警戒・監視を強めているようです。5月～7月にかけてトルコの対ロシア輸出額は前年比で50％近く上昇しているらしく、もしトルコ・ロシア間で組織的にこの制裁回避をしていた場合トルコも制裁対象になる！っと忠告を出したようです。これは・・・ヤバ過ぎですね。
ロシアからの天然ガスはトルコは依存度が高いため、世界的な制裁に加われないっと表明していて各国もそれを黙認しています。ただトルコが制裁迂回に協力しているとみなされた場合、現在のロシア同様に国際的な銀行の取引に制限が出てくるためトルコのダメージは尋常ではありません。
この問題についてはアメリカや欧州の見方が大きく結果を左右するため、いつ大爆発するのか予想出来ません。かなり警戒して環境などを見ていきます。
ポジション
ランド円
8.0円付近まで下落していたランド円ですが、何とか8.10円付近に定着できそうなチャートになってきましたね。国内の経済・景気はあまり堅調では無いようですが、円売りのおかげで何とかキープって感じですね。
どこかで仕掛けたいですが、入れそうなとこが見つけられません・・・ちと様子見ですかね。
メキシコペソ円
堅調！かなり底堅い形ですね。ポジサマリも結構利益出ていますが、7円台を超えたら利確を検討していきます。買いたいのですがランド同様入れそうな感じがしないです。スワップも高くなっているので、長期ポジの検討や短期ポジ狙いをしていきます。
この感じだと新たに買って、含み損になっても平均値はマイナスにならなそうなので強気で買ってもいいかなっと思っています。
トルコリラ円
下落が止まらないってより上昇出来ない！って感じですね。リラを買うリスクが高すぎてリラを買う意味が・・・って感じです。定期購入で少量の買い増しを続け、リラに大きな動きが出て来たら勝負に出たいですね。ある程度資金も出来てきましたし、買い増し時期を伺っています。
スワップ
前回 227483円
今回 229957円
+2474円
ランド・ペソのスワップが上昇しているため、先週比はあまり変わりませんね。
年初は1000円台だったのでまだマシって感じですね。着実に獲得スワップは増えているので焦らず、いつも通りの繰り返し！それをひたすら続けていくだけです。
ただまたトレードの回数が減っているので意識して増やしていきたいです。
最後に
8月も終盤ですね。8月が終わると夏が終わった感じになります。まだまだ猛暑日が続きますがもうちょっとで食欲の秋！現在ダイエットにチャレンジしているので、警戒の季節となりますｗ体型もそうですが、30代後半になるとやはり健康をメインに考えて生活しなければ・・・わかっちゃいるけど出来るかなｗ
読んでくれた人ありがとうございました！
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