トルコのインフレ加速がヤバい　対ドルでは15.0ブレイクされる

ついにGWが終わってしまいましたね・・・5月病になる事が確定したトル猫です(;^ω^)やる事が特に無かった今年でしたがなんだかんだで充実した時間を過ごせました。30代も半ばに差し掛かったタイミングなので投資以外でもやりたい事や目標を立てた事で毎日を有効に活用しなければいけないと思い始めました。まだ少し時間や準備の期間が必要なので明確になって来たらこのブログでもその件についてお話したいと思っています。

さて前置きは置いといて、今週もポジやスワップを確認していきます。先週はこちらです

www.torunekofx.com

調整的な動きで多少円の買戻しが起こっていた先週初めでしたが、後半にかけてはまた円売りの動きが盛んになりましたね。タイミング的にランドやペソを買おうと思っていましたが、チャンスを逃しましたｗ

トルコインフレ加速がヤバい
ポジション
スワップ
最後に

トルコリラ成長記録171

2022/5月4日～5月10日

トルコインフレ加速がヤバい

先週は超ビックイベントのFOMC・雇用統計がありましたね。警戒されていた0.75％の利上げをするのか問題は0.50％の予想通りの結果となり、金融引き締めの速度的な見解がハッキリと示された形になりました。パウエル議長も（積極的に0.75％の利上げを行うつもりはない）と発言しましたので今年の利上げ幅や％も予想されやすくなっていくのではないでしょうか。しかし、発言に関して言えばネガティブな範囲が多い気がしました。最大級の問題であるインフレを始めとし、雇用創造は減速など年末にかけて世界経済は要チェックって感じですね。アメリカの景気は新興国に絶大な影響があるので。

そしてトルコも今重要視されているインフレの発表がありました。ちとヤバいですｗ

トルコ4月消費者物価指数前年比

前回　+61.14％

予想　+67.55％

結果　+69.97％

トルコ4月生産者物価指数前年比

前回　+114.97％

結果　+121.82％

すべて市場予想を上回る悪い結果となっていますね(;´∀｀)

要人の発言で6月にピークに達すると言われていたような気がしますが、この加速度なら当時の予想を遥かに上回ってしまっているのではないでしょうか。そしてますます悪化するであろうエネルギー関連の高騰・・・エネルギーを輸入に頼っているトルコはマジで国民の生活が苦しくなっているのが分かりますね。悩みの種である通貨安もドルトルコリラでは15.000のブレイクされる結果となっています。ドルに資金が集まりやすい状況の中、トルコは苦しい局面が続きそうですね。半年ほど大きな暴落などは起きていませんが、ここ数年夏場に暴落している傾向にあるトルコリラはどうなるのでしょうか。

何事も無い夏になりますように！

ポジション

ランド円

先週は8.10円以下で買っておけば良かったぁ～って展開になりましたね。FOMCを前にして若干の円買戻しが起きていたので、チキンになりました。

そして今日の朝方円高方向に動きがあったので強気の買いで入りました。米雇用統計の結果も良く、円がまた買われにくくなっている印象なのでジリ高は続きそうだと思っています。中国でロックダウンが続いていて、その影響から南アフリカの経済が軟調になりそうだと予想されていますから上昇速度は緩やかな感じになりそうなんですけど、少額でも利益を上げたいです。

メキシコペソ円

先週こちらはかなり好調でしたね。対ドルでは伸び悩みの場面ですけど、対円に関しては2017年以来の高値を付けました。更に利上げの期待も高まっているそうで、もうちょっと高値を更新しそうですね。3週間ほど前に買い増ししたポジも良い感じに利益が乗っているので、利確をどこにするのか検討中です。欲が出てしまう・・・

トルコリラ円

好材料が見当たりませんね・・・定期購入は0.1枚にしておきました。