週末はトンガの火山島で起こった大規模噴火で日本にも津波警報などが出てソワソワした休みとなりました。衛星から観測されたあの噴火は半端じゃない衝撃でしたね。日本列島のどこかであんな規模の噴火があったらと考えるとゾッとします。
最近は小笠原諸島で海底火山が噴火し、沖縄で軽石の影響が凄まじいですがこの噴火ではその影響はあるのかな・・・って思いました。もし影響が予想されるなら海運業や漁業などが相場に与える影響を考えておかないといけませんね。
さて為替相場の話になると、先週は株安の影響で若干円高傾向に相場が動いている印象があります。週末クローズにかけてショートフォローな感じで戻しがありましたが、今週はどんな動きになっていくのでしょうか。では今週のポジションやスワップを確認していきます。先週はこちらです。
他の通貨に比べてトルコリラはそれ程の動きがありませんが、1月20日に控えている政策金利発表時には何かしらの動きがあるかもしれませんから警戒しておきます。
トルコリラ成長記録155
2022/1月12日~1月18日
大方予想は据え置き
今週のビックイベントはやはり20日の政策金利ですよねぇ。
インフレが強烈に悪化しているトルコにとっては利上げがある!って見方をしている人もチラホラいますが、個人的には予想が多い据え置きに一票ですね。
最近のエルドアン大統領の発言やトルコ中銀の声明を見ていると、どうしてもエルドアン大統領のやり方を押していく感じに見えますし、もう【意地】になっているって感じなんですよね(;^ω^)
今回もエルドアン大統領は利下げを希望しているかもしれませんが、やっぱりインフレが目立つし大票田の経済界から利下げを疑問視されている部分があるので今回は据え置きの安パイ路線を行くんじゃないかなっと思っています。
もし利下げを強行してくるなら上昇を期待してトルコリラ買いをしている人も大半は投げ売りなんかで動いてくるのではないでしょうか。選挙に向けて動いていく時期になって来てるので、当り障りの無い無難な作戦を取っていくのか見物ですねw
そしてちょいとトルコにとってはプラス材料が出て来ましたね!
アラブが今の通貨安や株安を長期投資面でお買い得だと判断し、投資によってトルコを支援する方向を模索しているようです。もし実現したら大量のオイルマネーがトルコを救うかもしれませえんね。とは言ってもどれくらいの規模なのか何年スパンなのかは不透明な部分が多く、まだ検討している段階かもしれませんので過度な期待はしないでおいた方がいいかもですね。投資国家であるアラブ勢が目を付けるとなると投資国の注目が集まると思っているので是非良い方向に進んで欲しいものです。
ポジション
ランド円
じり高が続いていたランドが少し落ち着いてきましたね。円高方向に少し向いたと言ってもまだ底堅い動きが続いているので、中長期的目線で上昇が期待できる状態ですね。チャートはいい感じですけど、今は世界的なリスクオフで支援材料が乏しいのでレンジ期間が長くなるかもしれないですね。
メキシコペソ円
ペソも円高で少し下落しましたが、リスクオフの割にはあまり売られていない印象を受けます。自動車産業が半導体不足で不調らしく経済成長率も下方修正されたようですね。ちょっとネガティブ要素が出て来ていますので、積極的な買いは控えようと思います。資金的にもトルコリラが安定しない限りは買い増しは出来ないので様子見です。
トルコリラ円
各証券会社のトルコリラレベルを見ても2円幅の動きが予想されており、まだ見通しは不透明な部分が多いですね。今週控えている政策金利が不安要因であることは間違いないですね。プロが予想しても読めない展開が続くって事はリスク大なので売り買いはギャンブルですね。
最安値からは少し距離が出ましたが、上値を目指せる材料がまだ少ないので慎重に買い増ししていこうと思っています。
スワップ
前回 163645円
今回 165305円
+1660円
スワップ自体はあまり変化が必要証拠金の方が大きくなっています。トルコリラ成長記録で使っている証券会社がトルコリラのレバレッジを10倍にしたので、その影響が出て来ましたね。
一ヶ月前は4万円ちょっとだった証拠金が7万円ちょっとになっています。それ程ポジションを持っていないため影響は少ないですが、大量ポジを持っている人からしたら影響はかなりあったでしょうね。まぁ自分は自分のペースで焦らずやっていくつもりです。
最後に
20日の政策金利発表に緊張しています。まさかの利下げパターンも想定しつつ大幅下落時は入金で対応出来るように準備しておきますw
インフレの改善が見られるまでは我慢が続くので数年は覚悟が必要ですね。
読んでくれた人ありがとうございました!
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