ドルトルコリラで7.100ラインをブレイクしリラは力強い動きが今も続いていますね。対円の方では15円には届かないもののこれだけの底堅さを強調出来れば、さらに買いが集まって来そうな動きになってきました。節目のドルトルコリラ7.0を抜けるかどうかが、今後のリラの価値を大きく左右しそうです。
個人的な話をするとバレンタインデーを今年も寂しく迎えた訳ですが、それよりも旧正月だったことの方が印象としては残ります笑
中国の春節で知られる旧正月は、私が住む沖縄でも少しイベント的な面もあり盛大にとはいきませんが親族が集まったりします。文化的に旧暦を大事にする沖縄はカレンダーに旧暦もちゃんと載っているんですよ!お盆も旧暦がメインですし、そろそろ本格的に旧暦のイベントなどの勉強をし文化の継承をしないといけないなと思っているトル猫です(;^ω^)
さて話を為替に戻します!先週はこんな感じでした。
上昇が続くトルコリラについて書いていますが、まだ勢いが衰えませんね。含み損が減って嬉しい反面、どこか一発下落が来るのではないかと不安感は捨てきれませんね笑
それでは今週もポジション状況やスワップを確認していきます。
トルコリラ成長記録107
2021/2月10日~2月16日
ついにバイデン政権が動き出す
トルコリラ投資家にちょっと警戒して欲しい事が報道されています!先週の記事でも触れたバイデン政権の動きなのですが、いよいよ本格化の動きが見られています。
要警戒かもしれませんので、頭の隅にでも置いておいてください。
アメリカの民主党員であるロン・ワイデン上院議員と、共和党員マルコ・ルビオ上院議員がトルコ政府に対して人権記録の改善を求めるように要請を出したようです。多くの議員がこれに賛同し署名したとされています。
この動きは、2週間ほど前に起きた大学デモが引き金になったようで、強まるエルドアン政権の国民を押さえつけようとする高圧的な行動は国際協調路線を行こうとするアメリカと同盟国にとって良くないよね!?って呼びかけるような感じでした。
近年トルコは独裁色が濃くなり、メディア規制、ジャーナリストの拘束、アゼルバイジャンとアルメニア、シリアとクルド人など人権的な流れの中でS400の件についても触れられていました。
中国が人権の問題等でアメリカからつつかれて、最近ではミャンマーの問題をアメリカは重要な課題として取り組もうとしています。
その一角にトルコが含まれている事は、間違いないと言えるでしょう。人権・人道問題でつつき処を探り、S400関連の制裁に繋げる流れが出来るのではないでしょうか。
トルコが今の体制に変化を見せるなら話は変わってきますが、エルドアン政権である事を考えると難しい気がします。
今は煙が出始めた段階だと考えて、少し前にブログで書いた
(2月後半からのトルコ制裁への警戒)が現実味を帯びて来ましたね。そうならない事が一番理想論ではありますが、(温厚そうに見えて強行的なバイデン政権)には警戒しておきたいと思います。
チャートの形も上昇に向けていい感じの形になりつつありますので、勢いが衰えない事を願いたいです。
ポジション
含み損が3万円を割り込みプラテンが射程圏内になりました!ここから大暴落したら泣いちゃいます笑
ランド円
先週からいい感じに上昇が続いていますね。約1年ぶりの高値更新です。
これにともない含み損が減少しています。あと一歩のところまで来ましたね笑 テクニカル的な面では上昇が続きそうなチャートになってきました。ファンダ面でもイギリス製ワクチンの変異種への有効率が心配されていましたが、あらたなワクチン供給先が見つかり期待感が先行している形ですね。
ポジション合計で損益が0付近になったら一部のポジションを利確したいと考えています。引き続き変異種関連の報道には警戒していきたいと思います。
メキシコペソ円
2月11日に行われた金利発表で0.25%の利下げが行われました。市場は折り込み済みでそれ程影響は出ませんでしたね。利下げは悪材料では無く、むしろ景気の支援となる方向に進みメキシコペソは上昇する事が出来ました。スワップを狙うと言うよりトレードを積極的にやって利益を狙う方向にシフトしていこうか検討中です。今年はメキシコペソ動きそうな予感がします。
中国人民元円
底堅い!他のクロス円も同様ですが、下落しそうでしない展開が続いて来ましたね!
スワップを含めるとプラテンしましたが、あと一段階上を狙いたいですね。本格的にバイデン政権が電話会談などを行ってきますので急変動が無いうちに決めておきたいですがどうなるでしょうか。
トルコリラ円
2月18日には要注目の政策金利発表があります。トルコ中銀は昨年11月、12月と合計6.75%の利上げに踏み切り政策金利17.00%を実行!それが評価される形で上昇が続いています。1月の発表では金利を据え置き2月も市場の期待が大きくなっています。
アーバル総裁のインフレ改善に向けた発言などを見る限りでは利下げは無さそうだと思っていますが、その後19日に格付け会社からの評価があるかもしれないと警戒されています。今のところトルコリラにとってマイナス要素がかなり減ったため、最低現状維持の評価に期待していますが、とりあえずは警戒しておいた良いと思っています。
チャートの動きでもドルトルコリラで時間が掛かると思っていた7.0もあっさりブレイクし、対円で15円台の回復も出来ています。
テクニカル的な面で上昇が続くと更に追い風となってくれる期待感が高まりますね!
スワップ
前回 105701円
今回 106824円
+1123円
少しずつ安定して来ましたね。トルコリラ円のスワップが40円台になる日もあり1000円は安定して超える週が続いています。ランド円やメキシコペソ円の比率が高いポジション状況でしたが、トルコリラ円に少しずつ比重を移していこうと考えています。すぐに出来る訳ではないので計画が必要ですね。
短期トレードで狙える水準に来たら積極的に狙っていきます。
最後に
日本にも医療従事者にワクチンが普及していく段階になり、ちょっとだけ昔の生活に戻れる希望が出て来ましたね。私の職場ではまだ絶望的な状況は抜け出せていませんが、もう少しの辛抱だと思い業務にあたっています。
個人的な楽しみとしては、何と言っても甲子園!もうちょっとで見られる!
一年溜めた全力を応援し、若者から活力をもらいたいと思います笑
読んでくれた人ありがとうございました!次回もよろしくお願いします(^^)/
次の回