すっかり肌寒い季節になりましたね。最近スワップが上がって来て月間の結果が良くなっているので10月もそれなりに結果が出ているのではないかとワクワクしています。先月のまとめはこちら
相変わらず円安は進行傾向にありますけど、これまでに比べるとやや落ち着いた感は出て来ましたね。日本の財務省が危機感を高め介入を連発し為替市場を牽制している影響が出て来たのだと思います。個人的には円安で含み損がかなり減ったので、なんとも言えないんですけどw
ブログまとめ
2022・10月1日~10月31日
10月はなんだかんだで粘ったトルコリラ
さて10月のトルコリラの動きを簡単に説明すると、インフレの悪化が止まらず8円台を割り込んだ動きになった感じですね。まずインフレに関してなのですが、これまで(金利を下げればインフレが落ち着く)っと無理やり利下げを進めてきたトルコ中銀(政権の圧によるもの)ですが結果が出て来てませんね。利下げを始めて数ヶ月経ちましたがやはりエルドアン大統領独自の考えである(金利下げたらインフレ止まるんじゃね!?)は厳しい結果となりそうですね。
ちょいちょい年末インフレ見通しで(改善傾向にある)みたいなニュアンスを出しますが、それも少し弱腰になりつつあります。
そして10月トルコリラが大きく動いたイベントはやはり政策金利発表でした。
市場は1%の利下げを予想していましたが、やはりトルコ!なんと1.5%の利下げをぶっこんできましたw瞬間的にリラは少し売られましたが体感で言うと、そこまでの下落を感じなかったです。たまにトルコはネガティブサプライズをやってくるので、今回もその警戒はされていたのかなっと感じました。
この調子でいくとトルコの利下げサイクルの終わりが見えてこないので、来年の選挙までこの流れは続きそうですね。
そして今後の警戒する事は、選挙前になるとエルドアン大統領は架空の敵を作ってくる作戦を使うと思います。どの国の選挙でもそうですけど(あの国が自国に対して○○してるから経済が悪い方向に行ってるんだ!)とかです。韓国とかがそうですよね。
大きな選挙が近くなると政治家による反日活動が活発になるみたいな感じです。仮想敵国を作る事で群衆の注目を集めやすく、共感性を持たせることが目的みたいですね。
トルコも大きな選挙が近くなると(現在の通貨安は外国によるトルコへの攻撃だ)(高金利はトルコ国内に悪影響があるため、金利を下げる)などエルドアン大統領も(俺、国民のために頑張ってるぜ)アピールをガンガンやってきます。政権を取られないためになりふり構わず無茶苦茶な発言なども多くなってくると思いますので、そこを想定内に入れながらポジなどを増やしていこうと思っています。
スワップまとめ
9月 241982円
10月 254945円
10月累計スワップ
+12963円
トレード益
+3854円(ランド円)
スワップがかなりいい感じですねw安定して1万円を超えて来た!そして10月はトレード益も出す事が出来ました。両方で約1.7万円です。9月がトレード出来なかったので10月は頑張った感ありますねwもうちょい資金が増えたらトレード回数も増やせそうなので、今しばらくは我慢が続きそうな展開です。
最後に
利下げが続きトルコリラは下落は続くと思っていましたが、そこまでの目立った下落は無くなんだかんだで粘りを見せている印象があります。まだまだ気は抜けない状況ですけど、なんとなくトルコリラの底が見えて来たのかなっと思っています。(こんな時に限って暴落かましてるトルコリラw)先が見えない投資が続きますが焦らずペースを維持していこうと思います。読んでくれた人ありがとうございました!