連休中をどうおすごしでしょうか!?
ネットサーフィン中のトル猫です(*´ω`)
サーフィンを満喫している最中、気になるトルコリラFXニュースを見つけました!
トルコが抱える問題も少し書いてみようと思います!
目次
金のスワップ取引開始
2日のロンドン時間にトルコ中銀の発表で
外貨準備高は
4月19日時点、1562億リラ(269億ドル)
4月26日時点、1524億リラ(259億ドル)
減少したことを発表しました!(;´∀`)
この外貨準備高とは
簡単に説明すると政府や中央銀行が、外国への支払いなどに使うために準備している金や外貨資産の総額です!通貨を守るための通貨防衛や、外国為替市場に介入するための資産に使われたりするものです!(´・ω・`)
トルコはこの外貨準備高が
少しずつ減少していってます(; ・`д・´)
トルコリラが下落の一途を進む中、この外貨準備高が減少していくと・・・更なる通貨下落が起こった時にトルコ中銀などが対処に困り、暴落の危機があります!( ;∀;)
なんとかこの流れを止めたいトルコ中銀は
来週の5月6日からトルコリラと金(ゴールド)の1週間物スワップ取引を開始する準備を整えているもようです!(´・ω・`)
この発表で少しトルコリラが売られました!
市場の反応は微妙で・・・
『それで大丈夫か!?上手くいくのか!?』
っという感じですね!(;^ω^)
※追記
金に何故スワップが付くのかとコメントを頂きましたので参考になるサイトさんを載せておきます!(*^_^*)
金(ゴールド)の金利などについては
こちらの
金投資のおすすめ というサイトの
で丁寧に説明がされています!
勉強になりますので参考にしてください!
外貨準備高の次回の発表は!?
5月16日です!
5月10日時点の外貨準備高の発表があります!この対策の効果が注目されています!
もし市場が納得のいかない成果だった場合、トルコリラ売りの加速に拍車をかける展開になるかもしれません(;´Д`)
それだけは勘弁していただきたい!
頑張れよトルコ!
エルドアン大統領が利下げに本腰を入れてくる!?
ついに
はっきりと発言してきました!(;´Д`)
『インフレや為替が望ましい水準となるために、さらなる利下げを決意』
『自由市場の規制の範囲内であらゆる措置を講じる』
なんでや!なんでなんや!( `ー´)ノ
エルドアン大統領やりたい放題ですね!
さすがに市場も慣れて来て耐性が付いたのか少しの下落で済みました!(;´∀`)
すこし前は、発言するたび市場は反応していたように思います!
しかし、トルコ中銀にとってはもの凄い圧力でしょうね!独裁的な政権が続いているので従わなければ『クビ!逮捕!左遷!』に怯えていることが想像できます!
あくまでも想像ですよ!笑
この圧力にどう対応していくかが、トルコ中銀の今後に響いてきますね!
圧力に屈せず対応していくのか、屈してハイハイとゴマを擂るのか今後に注目です!
S400問題
トルコは問題が山積みですね・・・(;´∀`)
この問題も加速して行きそうな展開になってきましたね!
NATO加盟国であるトルコがロシアからのミサイル防衛システム購入で、アメリカとトルコの間で妥協点について議論が続いているようです!アメリカ側はトルコに対して米産のパトリオットミサイルを購入するように求めましたが、トルコがこれを無視!w
強行でロシア側のシステム導入を決めました!何てことしてくれるんだ!(; ・`д・´)
先日行われたトランプ大統領とエルドアン大統領の電話会談では『ロシア製ミサイル購入に対して、NATOにどのような影響を与えるか調査する作業部会の設立』すると報道されました!シリア問題があるのでトルコを無視できないアメリカは、どこで妥協点を出すか注目が集まっています!
アメリカが経済支援などを引き換えに出して、トルコがこれに納得すれば上手くいきそうですが・・・そこは国同士の駆け引きなのでバチバチですね!
どうにか上手く解決に向かってくれることを祈ります(;^ω^)
こちらでもNATOの問題について触れています!↓
イラン産原油問題
トランプ大統領の発言で『史上最強の制裁』っと言うように、アメリカがイラン産の原油を輸入する国に対して圧力を強めて来ましたね!(;´∀`)イラン産の原油を輸入すれば米国の制裁対象だぞ!輸入するなよ!
これにより中東地域の不安定化や世界的に原油価格の高騰が懸念されています!
日本はもちろん他の国もアメリカに逆らいたくはないので、早々とイランから離れて行ったり他の輸入先を探していきました!
しかし、大国は違います!
中国やインドは大きく反発しています!
そしてトルコも・・・( ;∀;)
何故なんだトルコ!
このイラン産原油禁輸問題は昨年の11月に再開して、『すぐには難しいから180日の猶予期間を与える!』っとアメリカから通告があったのです!
この期間が終了したら一切の例外は認めない!輸入国はアメリカの制裁対象だ!
トルコの言い分としては、『短期間で輸入先を探すのは困難』や『原油精製をする施設が間に合わず、コスト面でも難しい』などと反発していますが・・・これからどうなるでしょうか( ;∀;)
アメリカは違反した場合
・制裁金
・米企業との取引禁止
・米国内の資産凍結
などなど、てんこ盛りです!
こんな制裁を食らったらひとたまりもありません!( ;∀;)
なんとかトルコには制裁を回避してもらいたいです!引き続きイラン産の原油を輸入問題のニュースには注意が必要ですね!
これ以上アメリカを怒らせないでくれ~
(;´Д`)
最後に
ネガティブな話題が飛び交うトルコですね、この問題の数々を乗り越えられればきっと明るい未来が待っていると思います!たぶん笑
縁もゆかりも無いトルコですが、投資を通じて親近感を感じます!
トルコは親日国ですしね!(*´▽`*)
これからも応援していくぞ!
頑張れトルコ!
読んでくれた人ありがとうございました!