トル猫 FX

FXを勉強しながらデイトレやスワップをやっています!投資初心者向けの記事を書いていて、なるべく分かりやすい言葉と、シンプルにスマホでも見やすい!を目標に作っています!トレード実践をやっていて皆さんの参考にしてもらえるように頑張ります!将来的には40代でのセミリタイアを目標にしています!

ナンピンは危険なのか

どもトル猫です(*^^)v

 

今回はナンピンについて

 目次

 ナンピンって何?!

投資の世界において

とても危険なものとして

よく言われている手法に

「ナンピン」があります。

ナンピンって!?

なぜ危ないと言われるの!?

本当に危険!?

(; ・`д・´)

私の見解を書いていきたいと

思います。

(;^ω^)

 

そもそも何故ナンピンと

言うのでしょう?!

(´・ω・`)

調べてみました!

 

ナンピン(難平)

江戸時代の米相場に

携わる人たちの業界用語らしいです

(こんなに前から使われている言葉だとわ・・・)

もっというとスラングです。

なのである意味立派な日本語ですが

そこはスラングなので成り立ちは

いいかげんです。

中国語よみなのは

平(ピン)だけで

難(ナン)は

もちろん日本語読みです。

困難を平らかにするの意味です。

※知恵袋さんより

 

以前、私はナンピンさんと言う人が

考えたから!

と言うものも聞いたことがあります

( ;∀;)

これはあまり信じていなかったですがw

 

江戸時代から使われている言葉だとは

知りませんでした!!!!(; ・`д・´)

 と言うか、江戸時代に米相場!!

と言うのも驚きです!(; ・`д・´)

 

さてさて本題に戻りますと

投資におけるナンピンとは?!

含み損が出ている時に
さらに同じ方向のポジションを取って
平均を損益分岐点に近くする事です
 
例えば
ドル円が112円の時
買いポジションを10万通貨分
取ったとします!
しかし、
ドル円はその後下落して
110円になってしまいました!
 
そこでまた
ドル円の買いポジションを10万通貨分
追撃します!
 
そうすると
ドル円買いポジションを111円で20万通貨
持っている状況になります!
これがナンピンです。
 
 なぜ危険?!
さて、
保有ポジションの損益分岐点が下がり、
一見すると良い手法に見える
ナンピンなんですが
何故それほどまでに
危険と言われるのでしょうか!?
(´・ω・`)
 
それは
保有ポジションに
逆方向の強いトレンドが出てしまうと
雪だるま式に含み損が増えて行くからです
 
ナンピンによって損益分岐点が
近くなったとは言え
さらに逆行した場合のリスクは
もの凄く高くなってしまいます!
 
さっき例を出せば
ここからドル円がさらに下がり
109円になった時
40万円の損失になります。
もし110円の時
損切りしていれば、
20万円の損失で済みます。
ナンピンはそれだけのリスクを
抱えているのです。
 

実は効果的?!

 
ここまで
ナンピンの危険を煽って来ましたが
実は私・・・
ナンピン否定派ではないんです(;^ω^)
 
むしろ、効果的に使うことで
かえってリスクを軽減できる
と考えています!
(;´∀`)
 
ここでまた
先ほどの例を出します
 
さっきは
「10万通貨で2回」ナンピンをしました。
ここで、1回に投じる額を
5万通貨に変更するとどうでしょう?!
 
まずドル円が112円の時
5万通貨買います
110円まで下がった時
また5万通貨買います
すると、111円のドル円買いポジションを
10万通貨持っていることになりますね。
 
 
112円で5万通貨にすることで
上昇した場合の利益は減りますが
110円に下落した時で
5万通貨買い増し
 
109円まで下落した時でも
20万円の損失で抑えられます!
 
また、その後
反転して上がった時
細かくナンピンしたポジションのほうが
早く損失を消すことができます
 
1回のトレードで多くの枚数を張ってしまうと
逆行した時に選択できることは
損切りのみです!
 
もちろん
損切りは悪くはありません!
むしろ良い考えです!(*^^)v
 
しかし
明らかにドル円が上昇しそうな相場環境で
一時的に下げているような時
ポジション数を制限したナンピン
は決して最悪ではありません(*‘ω‘ *)
 
闇雲のナンピンは決して
オススメできるものではありませんが
適切に行うナンピンはリスクが軽減できるのです
(; ・`д・´)
 
 
ナンピンさんは危険
否定的な人もいますが
 
ナンピンが
自分の資金や時間に
合わせられる
トレード手法なら
一度デモトレードなどで
試してみると
自分の投資への
幅が広がるのではと思います!
(*´▽`*)
 

 読んでくれた人ありがとうございました!