どもトル猫です(*^^)v
今回はナンピンについて
目次
ナンピンって何?!
投資の世界において
とても危険なものとして
よく言われている手法に
「ナンピン」があります。
ナンピンって!?
なぜ危ないと言われるの!?
本当に危険!?
(; ・`д・´)
私の見解を書いていきたいと
思います。
(;^ω^)
そもそも何故ナンピンと
言うのでしょう?!
(´・ω・`)
調べてみました!
ナンピン(難平)は
江戸時代の米相場に
携わる人たちの業界用語らしいです
(こんなに前から使われている言葉だとわ・・・)
もっというとスラングです。
なのである意味立派な日本語ですが
そこはスラングなので成り立ちは
いいかげんです。
中国語よみなのは
平(ピン)だけで
難(ナン)は
もちろん日本語読みです。
困難を平らかにするの意味です。
※知恵袋さんより
以前、私はナンピンさんと言う人が
考えたから!
と言うものも聞いたことがあります
( ;∀;)
これはあまり信じていなかったですがw
江戸時代から使われている言葉だとは
知りませんでした!!!!(; ・`д・´)
と言うか、江戸時代に米相場!!
と言うのも驚きです!(; ・`д・´)
さてさて本題に戻りますと
投資におけるナンピンとは?!
含み損が出ている時に
さらに同じ方向のポジションを取って
平均を損益分岐点に近くする事です
例えば
ドル円が112円の時
買いポジションを10万通貨分
取ったとします!
しかし、
ドル円はその後下落して
110円になってしまいました!
そこでまた
ドル円の買いポジションを10万通貨分
追撃します!
そうすると
ドル円買いポジションを111円で20万通貨
持っている状況になります!
これがナンピンです。
なぜ危険?!
さて、
保有ポジションの損益分岐点が下がり、
一見すると良い手法に見える
ナンピンなんですが
何故それほどまでに
危険と言われるのでしょうか!?
(´・ω・`)
それは
保有ポジションに
逆方向の強いトレンドが出てしまうと
雪だるま式に含み損が増えて行くからです
ナンピンによって損益分岐点が
近くなったとは言え
さらに逆行した場合のリスクは
もの凄く高くなってしまいます!
さっき例を出せば
ここからドル円がさらに下がり
109円になった時
40万円の損失になります。
もし110円の時
損切りしていれば、
20万円の損失で済みます。
ナンピンはそれだけのリスクを
抱えているのです。
実は効果的?!
ここまで
ナンピンの危険を煽って来ましたが
実は私・・・
ナンピン否定派ではないんです(;^ω^)
むしろ、効果的に使うことで
かえってリスクを軽減できる
と考えています!
(;´∀`)
ここでまた
先ほどの例を出します
さっきは
「10万通貨で2回」ナンピンをしました。
ここで、1回に投じる額を
5万通貨に変更するとどうでしょう?!
まずドル円が112円の時
5万通貨買います
110円まで下がった時
また5万通貨買います
すると、111円のドル円買いポジションを
10万通貨持っていることになりますね。
112円で5万通貨にすることで
上昇した場合の利益は減りますが
110円に下落した時で
5万通貨買い増し
109円まで下落した時でも
20万円の損失で抑えられます!
また、その後
反転して上がった時
細かくナンピンしたポジションのほうが
早く損失を消すことができます
1回のトレードで多くの枚数を張ってしまうと
逆行した時に選択できることは
損切りのみです!
もちろん
損切りは悪くはありません!
むしろ良い考えです!(*^^)v
しかし
明らかにドル円が上昇しそうな相場環境で
一時的に下げているような時
ポジション数を制限したナンピン
は決して最悪ではありません(*‘ω‘ *)
闇雲のナンピンは決して
オススメできるものではありませんが
適切に行うナンピンはリスクが軽減できるのです
(; ・`д・´)
ナンピンさんは危険
否定的な人もいますが
ナンピンが
自分の資金や時間に
合わせられる
トレード手法なら
一度デモトレードなどで
試してみると
自分の投資への
幅が広がるのではと思います!
(*´▽`*)
読んでくれた人ありがとうございました!